6月の中頃には、無事に全国22カ所の設置が完了。
何の話かといえば、ヤマシタが実施している【アオリイカ産卵床設置支援事業「アオリコミュニティ」】のこと。
何度か小誌でもご紹介させていただいており、その後の動向が気になっていたところ…嬉しい報告がチラホラと。
そもそもアオリイカ産卵床設置支援事業「アオリコミュニティ」とは
2006年よりヤマシタが実施している「アオリコミュニティ(アオリイカ産卵床設置支援プロジェクト)」。
SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた取り組みの一つとして推進している活動で、全国にアオリイカの産卵床を設置するプロジェクトです。
その目的とはこちら。
1.アオリイカの資源を増やす
2.活動ノウハウを各地に広め、アオリイカ釣りを継続できる環境づくりを行う
3.漁業者と協力することで、釣りに対する理解度をふやしていただく
4.活動を釣り人に広く伝え、資源を大切にする心とマナーの向上を図る出典:ヤマシタ公式HP
出典:YouTubeチャンネル「YAMASHITA Maria」
各地で続々と…
そして嬉しい報告というのがこちら。
おおお!孵ってる!!
卵から孵ったばかりでも、しっかりイカ。
個人的に注目していた活動だけに何かこう、感慨深いものがあります。このイカが大きくなって自分が投げたエギに手を出してくる…そう考えるとどこか他人事でもないような気がしますよね?
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こういった活動に関心を持つことで、小さいからリリースしよう。アオリイカが生息する環境を考えてゴミを出さないでおこう、とか。そうなっていけば、もっともっとアオリイカが釣れるようになるかもしれない。
…あと1杯、もう1杯。明日のエギングのために。そして明日の釣りのために。