名古屋港周辺をホームに、ほぼ毎日湾岸パトロールをしている「いそにぃ」こと磯村です。
今回は「ちぬころホッグ2.6in(ジャクソン)」を使ったロックフィッシュ攻略を紹介!
商品のネーミングから、チヌ専用に開発されたワームと認識されているアングラーは少なくないと思います。
商品に特定魚種の名前が入っているから仕方がないと思いますが、このルアーをプロデュースしたJacksonプロスタッフモンキーちゃんの意図としては多魚種に使えるワームに仕上げたと思います(勝手な推測ですが…)。
その心意気を汲んでチヌだけではなくロックフィッシュもどんどん釣れちゃうパターンを紹介しますね。
ちぬころホッグ2.6inでロックフィッシュ攻略
「ちぬころホッグ2.6in」を使った、ロックフィッシュ攻略法を紹介するその前に、まずはルアーの特長について紹介します。
Name | Size | Quantity | 税込価格 |
---|---|---|---|
ちぬころホッグ | 2.6in | 8本入り | ¥715 |
ジャクソン公式「ちぬころホッグ2.6in」の詳細ページはコチラ
フォルムは、甲殻類のホッグワームでサイズは2.6inと大き過ぎず小さ過ぎずの食べごろサイズ。
2in以下になると逆に、ロックフィッシュだと小さいサイズばかり釣れるようになるので2in以上のサイズは嬉しいですね~。
肉厚なアーム部は、先端が逆手の向きで水の抵抗を受けやすい形状になっています。大きく動かせばその分大きい波動を発するので、アピール力は抜群です。
頭部の下側は、半球体のような形状になっています。頭部とボディが連結している部分は細くくびれているので、ルアーが上下に揺れると頭部とアーム部が振り子のように動きます。
その頭部下側に、1/64ozのネイルシンカーを装着してやると更に新たなアクションを引き起こしてくれるので、是非試してみてください。
使用するリグについては、基本ボトムを意識したパターンになるので、フリーリグ・テキサスリグ・直リグ等がオススメです。
ゆっくりとしたフォールスピードで誘うならフリーリグ、フォールでも誘えて隙間を通すようなアクションならテキサスリグ、ボトム叩いて誘うボトムバンプなら直リグ。
それぞれタイプの違うアクションになるので、3パターンを試してそのポイントやその日の状況に合ったパターンを見つけてください。
釣果が渋い状況で、ひとつのパターンにこだわっていると釣果に影響がでるので見極めが肝心ですね!
フックサイズについてですが、個人的には#2~#1/0が良いかと思います。他のルアーにセットするサイズは湾奥だと#3や#4をよく使いますが、「ちぬころホッグ2.6in」のボディは肉厚なので#1を主にセットしています。
外洋のポイントの場合は#1/0をメインに使用しています。
アクションに関しては、ロックフィッシュなので縦の動きが多くなります。
リグの説明の中でそれぞれの特長に触れていますが、湾奥であれば水深も浅いので軽いシンカーで小さいリフト&フォールで手軽に釣れます。逆に外洋に面した地磯などでは水深のあるポイントを攻めるので大きなリフト&フォールも有効です。
あまり難しい事を考えずに、ファーストキャストでボトムまでどのくらいで着底するかカウントして覚えておけば根掛かり回避にも繋がります。
後は自然と魚からのコンタクトがあるので気を緩めない事! 最初のフォールがかなり重要なので覚えておいてくだいね!