【良く曲がり良く粘る】メバリングロッドならではの乗せ重視仕様に設定！オリムピック「19フィネッツァ」の魅力を改めてチェック

2022年07月14日

オリムピックが手掛けるメバリングロッドシリーズでお馴染み「フィネッツァ」。

価格帯や用途などに応じて様々なモデルがラインナップされていますが、中でも最もオーソドックス。クセもなく誰もが扱いやすくて性能も◎。今回はオリジナルの「19フィネッツァ」を紹介。

19フィネッツァ【オリムピック】

「差別化」がコンセプト。

アジングロッドとは異なるテイストで、本来のメバリングロッド特有の乗せ重視に設定。今回は「19フィネッツァ」を紹介。

オリムピック公式「19フィネッツァ」詳細ページはこちら

ブランクスには低・中弾性カーボンをメインに使用。そして部分的に高弾性カーボンを使用することで、リグ操作時のダルさや持ち重りを極力排除。そして、細身・軽量・ローテーパーアクションに設定。リトリーブの釣りが快適に行える味付けに。

価格帯も自社窯で丁寧に作成された国内生産にも関わらず、税込価格30800円からというコストパフォーマンスも魅力。基本性能を追求、今もなお多くのメバルアングラーから広く親しまれているロッドでカナリ扱いやすい仕様に、買い替えなどをご検討されている方には、ぜひ参考にしていただきたいモデルになっています。

良くしなり、粘り強い

パワフルな引きのわりにショートバイトも多いメバル。「19フィネッツァ」は軽量で細身かつ高感度、それでいてファイト中はシッカリと曲がってくれて、粘り強いバットパワーによって、ロッドの反発力だけでメバルを浮かせてくることができます。そういったことを実現している大きな要素の1つが、バット部に施されているオリムピック独自の4軸カーボン「スーパークワトログラファイトクロスLV」になります。

スーパークワトログラファイトクロスLV

「スーパークワトログラファイトクロスLV」とは、数あるオリムピック独自の4軸カーボン内でも最も軽量な素材。運動エネルギー効果を落とすことなく、23％の軽量化を実現。タイトな軽量化が求められる場合や、細径への使用に効果を発揮する素材になっています。細身で軽量、乗せ重視の「19フィネッツァ」にもジャストなカーボン。また、良くしなって粘り強い。尺クラスの大型を掛けても安心してファイトを行うことができます。

高感度の証！「O.S.S.」も採用

アジングロッドやメバリングロッドなど。特に感度が求められるロッドで採用されることの多い「O.S.S.」。こちらは、数値化した感度の基準をクリアしたモノであり、このシステムを採用している機種は特に高感度。啄むようなバイトでもティップから手元にシッカリ伝達、フッキングを決めやすいようになっています。

他にも色々なコダワリを秘める「19フィネッツァ」

では、ブランクス以外のガイドやグリップなどの各パーツにも注目していきましょう！

全モデルに軽量なチタンフレームガイドを採用

ガイドは全モデル共通の軽量なチタンフレームガイド。

ティップからベリー部にかけて、トルザイトリングを採用することで、ティップセクションのブレやロッドの持ち重りを軽減、極細ラインにもシッカリ対応します。

幅広いリールにマッチするリールシート＆グリップ

また、シルエットとの一体感にこだわられたリールシートやグリップにも注目していただきたいトコロ！　幅広いリールにマッチするシックで、大人らしいデザインがまた魅力的。

リールシートには軽量・細身のVSSリールシートをアップロックで採用、グリップマテリアルには高強度・耐久性に優れているEVAを使用。グリップ部を最小限に留め、セパレート形状にすることで、こちらも軽量化を実現させています。

2ピースを感じさせないキレイな曲がりを実現するフェルール（逆並継）

ジョイント部はフェルール（逆並継）で、まるで1ピースのような優美なベンディングカーブを描きます。

3機種がラインナップ

「19フィネッツァ」のラインナップは全3機種展開。

7ft5inに設定されたチューブラーとソリッドモデル。そして、もう1つは7ft11inといったロングレングスモデルが1機種展開されているという感じ。全て乗せ重視になっていて、記者的には「GLFS-752L-T」と「GLFS-752L-S」のどちらかでジグ単やプラッギング、フロートやキャロといった少し遠くへ飛ばしたいなという時は、ロングレングスの「GLFS-7112ML-T」という使い分けをしてみたいです。気になるモデルはありますか？

GLFS-752L-S