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【野尻湖×エビパターン】中澤諒ことナカリョーが解説!これからの野尻湖で活躍するアイテムはコレだ!

寄稿:中澤 諒
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皆さん、こんにちは野尻湖ガイドの中澤諒ことナカリョーです!

中澤 諒(NAKAZAWA RYO) プロフィール

釣りが大好きな家系に育ち、父や兄と海と川で釣りを楽しんで来た。小学校5年生の時、初めて兄とバスフィッシングという釣りに出合う。高校生からバス釣りを本格的にスタートしバスプロになると決意を固める。 高校を卒業後はヒューマンアカデミーフィッシングカレッジへ入学。バスプロとしての経験、河口湖・西湖でのバスフィッシングガイドサービスの経験を経て、2022年から野尻湖を新拠点として花屋ボートさんで野尻湖ガイド「ナカリョーフィッシング」を営む。1995年7月22日山梨県生まれ、山梨県育ち

今回も野尻湖のこれからの釣りを先取りしつつ、色々と紹介していきたいと思います!

今の野尻湖と今後の展開

今の野尻湖はスポーニング真っ只中ですが、今年のスポーンの進行は少し早いイメージ。

このまま6月半ばまでダラダラと続くと思われ、その後6月ごろからスポーニングを終えたアフターの個体が回復のため徐々にディープに落ちていき、ワカサギ・エビ・ヨシノボリに着き始めるのがセオリー。

基本的には、スモールマウスバス全般に言えると思いますが…常にベイトを意識して動いているためベイト多いエリアを湖全体から探します。ワカサギでしたらフラットエリア。エビ、ヨシノボリでしたらバンクといった感じ。

そして産卵直後のミドルレンジに残ったスモールマウスバスの主なベイトが「エビ」になります。つまりこれからの時期はエビパターンが効果的になる訳です。そんな時に大活躍してくれるのが、ハイドアップの「コイケシュリンプシリーズ」!

今回はこれから先、野尻湖のアフターバスに関わらず、6月から効果的な「コイケシュリンプシリーズ」を紹介したいと思います!

コイケシュリンプシリーズとは

まずは、ご存知の方も多いかと思いますが…「コイケシュリンプシリーズ」を振り返ってみます。

コイケシュリンプマグナム

シリーズ最大サイズのマグナムは、そのまま沈めてボトムジャークしたり、毛を少しとったツーブロックチューンをして使っています。

ハイドアップ公式「コイケシュリンプマグナム」の詳細ページはコチラ

コイケシュリンプビッグ

続いてビッグ。こちらはネイルリグでボトムジャークメインに使っています。

ハイドアップ公式「コイケシュリンプビッグ」の詳細ページはコチラ

コイケシュリンプ

コイケシュリンプ」のオリジナルサイズは、「コイケシュリンプミニ」だと少しボリュームが足りない時などに使っています。

ハイドアップ公式「コイケシュリンプ」の詳細ページはコチラ

コイケシュリンプミニ

最後は、野尻湖の定番中の定番「コイケシュリンプミニ」。これはライトキャロなどで使用しています。

ハイドアップ公式「コイケシュリンプミニ」の詳細ページはコチラ

といった感じで全4種類がラインナップしている人気シリーズ。

今回は特に、野尻湖で効く「コイケシュリンプビッグ」・「コイケシュリンプ」・「コイケシュリンプミニ」について詳しく解説します! まずは、「コイケシュリンプ」・「コイケシュリンプミニ」の使い分けと使い方を解説します。

コイケシュリンプ・コイケシュリンプミニの使い方

コイケシュリンプ」・「コイケシュリンプミニ」の使い方はライトキャロです。このライトキャロにも使い分けがあり、私は2パターンに分けて使用しています。

①ボトムバンプ

ボトムバンプは、ロッドワークが重要で、ボトムからピッピッとルアーをを浮かせます。イメージはエビを散らせて逃げるようなアクションです!

 

②ズル引き

ライトキャロのズル引きに関してはとにかく一定のリズムで動かすこと。

そして、ボトムをズル引きしたあと止める時間を5秒と決めたら必ずそのリズムを崩さないように。

この「必ずリズムを崩さない」ということが非常に重要で、スモールは特に目がいいので少しの変化で見切られる恐れがあるんです。

エリアは水深5~8mくらいの一段落ちたスポットを狙うのがスタンダードになっいます。

コイケシュリンプ・コイケシュリンプミニの使い分け

コイケシュリンプ」と「コイケシュリンプミニ」の使い分けは単純にボリューム。

野尻湖は近年ハイプレッシャーになっており、なかなか口を使わない時があるんですが、そこであえて大きめの「コイケシュリンプ」を投入することで、ボリュームを持たせてリアクションやアピール力で口を使わせられることがあります。

コイケシュリンプビックの使い方

最後にコイケシュリンプビッグの使い方について。

今や定番になっているビッグのネイルリグ、実は野尻湖でも効くんです。基本はエビ・ヨシノボリが沢山いるエリアで、バンク・フラット様々な所で使えます!

基本アクション

まずはフルキャストして、ラインをできるだけ水になじませて沈めてください。

そしたら2アクション1ポーズ(数秒)してから余ったラインを巻き取る。この作業を一定のペースで繰り返してください。

ここで注意! ラインを巻き取る際に、巻き過ぎてしまうとルアーが動いてしまいますので気を付けてください!

また、障害物(野尻湖に関しては岩だったりレイダウンだったりウィード)に引っかかってルアーが外れた後バイトがでる確率が高いです。ボート手前までしっかりチャンスがありますので、最後までルアーを引いてきてください!

以上野尻湖のエビパターンについてのご紹介でした。
なお、これからの野尻湖は、6月・7月と色々なリグで釣りやすく、面白い時期になってきます! 野尻湖へ来る際は「ナカリョーフィッシング」にご気軽にお問い合わせください。

参考タックル

コイケシュリンプミニを使ったライトキャロ

ロッド:6~6.6ftのLまたはULロッド
ライン:バウオ®エクスレッド®(2.5~3Lb)【東レ】
シンカー:1.3~3.5g
フック:マス針チョン掛け・インフィニホビット(#3)【RYUGI】

コイケシュリンプを使ったキャロ

ロッド:6~6.6ftのLまたはULロッド
ライン:バウオ®エクスレッド®(2.5~3Lb)【東レ】
シンカー:1.3~3.5g
フック:リミット(#1/0)【RYUGI】

コイケシュリンプビッグを使ったネイルリグ

ロッド:マッカ レッド シグネイチャーシリーズ(HUMRC-65MHST/RS)【HIDEUP】
ライン:バウオ®エクスレッド®(20Lb)【東レ】
シンカー:1.3~1.8g
フック:リミット(#4/0)【RYUGI】

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。

 

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