【海と釣りに関わる者は全員持っておくべき】レオン 加来 匠が驚いた「落水検知ユニット」のすばらしさ
いや驚きました。
実は先週、横浜野島沖堤防にて、「野島インストラクター」でもある知久氏とインクススタッフによるベイトフィネス講習会が開催されたのだけど…。
インクスレーベルのイベントを5/8(日)に横浜の野島防波堤で開催します。
今回はベイトフィネス講習会として、キャスティングにお悩みの方に個別にレクチャーいたします。
またインクスロッド全機種を試投用に用意しますので、ロッドを試したい方もぜひ遊びに来てください! pic.twitter.com/4qglLTc5hn— チキュー (@chikyu523) April 16, 2022
この際に、何やら「落水検知ユニット」という海の安全システムの紹介をしたいというオファーをメーカーから頂いたそうで(←この時に報告を受けた僕は「へ〜」って感じで理解ができていないw)。 インタビュー動画も撮影するので良いですか?と。
レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール
落水検知ユニットってなんだ?
まあいつもお世話になっている渡船屋「村本海事」さんも、渡船客の安全確保に力を入れて居られるようなので断るような話でも無く、間違いなく海の安全に関する内容だから即答でOKを出したのですな。
で、このコラムで紹介しておこうと、長田茜さん(あかねん)がシステムを紹介するビデオの編集(マイクの不具合で雑音が酷くてスミマセン)を始めたのだけど…。
まあ落水検知ユニットが如何なるものかは、あかねんの説明動画を観て頂くとしてですな、このシステムの内容をちゃんと理解しようと、あの日清紡さんが運営されている「JM-Safety(ジェイマリーンセーフティ)」のホームページを検索。
…それでもあまり良く分からないので、リンクされている【雑誌「つり人」1月号で落水検知ユニットをご紹介いただきました】の記事を拝見。落水テストの様子など詳しく書かれているので必見です。
落水検知とは、ユニット下部の2つの金属部分が同時に2秒以上浸水するとユニットが落水を検知し、Bluetooth接続された落水者のスマートフォンからJM-Safetyを通じて、事前に登録しておいた見守り先、落水現場の5海里以内にいるJM-Safetyユーザー、所属団体の管理者(管理者ツールが必要)に落水情報(詳しい地図と緯度と経度を表示)が通知される機能だ。同時に落水者本人にも通知が送られるため、不用意にユニットを浸水させたことによる誤報の場合は自ら通知を解除できるほか、チャット機能を使えば見守り先とメッセージのやり取りも可能。
出典:つり人オンライン
で、観て「ほほう…。」となり、こりゃ素晴らしいぞ! と早速「落水検知ユニット」をサイトからINX用に3台購入を申し込み。さらにiPhoneにアプリ(無料)を落とし込んで色々といじってみると、これは思ったよりさまざまな場面で応用が利くシステムですよ。
とりあえずザッとセッティングして…
自分の位置情報を見るとバッチリのドンピシャ。
まあ携帯の電波がある事が最低条件とはなるものの、たとえば仲間内で釣り場へ分かれてポイントへ入るときにも、お互いにアプリを入れて登録し合っておけば常に位置情報が得られるので合流も簡単であるし、万が一落水してもわずか2秒程度で通知が来るというスグレモノ。
そして、僕はボートオーナーでもあるので「船どこ」機能が気になって色々いじってみるとこれまた素晴らしい。
渡船業、乗合船、ガイドボートに限らず釣りメーカーなども、海と釣りに関わる事業者は皆利用すべきシステムで有り、アイテムですわ。