【減水傾向で大苦戦?】それでも釣れる水野浩聡の釣り方とは
こんにちは! 水野浩聡です。
GWも終わりましたが、皆さんどうお過ごしだったでしょうか? 僕も数日お休みを頂いていたのですが、高速道路も混雑していたので、出掛けたり釣りに行かれたりした方も多かったのではないでしょうか?
さてGW明けは、久々に地元岐阜県のメジャーフィールドの1つでもある五三川に行ってきました。
GW明けの五三川釣行
ホントは、アフターの中でもいち早く回復傾向にあるバスを狙って、それをフロッグで釣りたいなと思い、水温の上がってくる昼前くらいから、小型のフロッグ「カエラ」を投入するも無反応。
ジャッカル公式「カエラ」の詳細ページはコチラ
水温が上がって、それに伴いメスの活性が上がると、シェードやカバー周りで何かしら反応があると思ったのですが、投げども投げども反応なし…。
どうやら、直前に水を流していたことで、五三川自体がやや減水傾向にあったようです。ショアラインのカバーも魚の密度が低く、ポジションが沖に変わっていました。水位が下がることよって、バスからすれば天井が下がってくるので目線も下向きに。
目線が下向きのバスを釣る方法
なんとなくバスの目線が下向きなことを察知したので、確認作業のために「ワムワム48」のノーシンカーを沖のブレイクに点在する沈み物付近に入れていくと、すぐさまバイト。コンディションの良いバスをキャッチできました。
ジャッカル公式「ワムワム48」の詳細ページはコチラ
この時期のアフター狙いでは、産卵場となるフラット地形近くのカバーやシェードを攻めるのがセオリーですが、今回は減水によって浅いフラットからバスが抜けているような印象を受けました。なので、沖のフラットにある縦ストや沈み物というのが、こういった場合の対処法となりますね。ちなみに、水温が下がったりした時も同じような攻め方が有効にはなってきます。
基本的には、水温が上がってくるとメスバスは浮いてくるので、そうなるとバスの目線に合わせた釣りや移動距離の少ない表層系の釣りが効果的になりますが、イレギュラーなタイミングもきっとあると思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
この日は午後から、ジャッカルの若手アングラー松田くんと合流。
松田 祐輝(Yuki Matsuda) プロフィール
この日のバスの目線と傾向を証明するかのように、「ドリフトクラブ」のテキサスで松田くんも良いバスを釣ってました。
ジャッカル公式「ドリフトクラブ」の詳細ページはコチラ
川は特に日替わりな傾向が強いですが、バスの目線を意識してアフターのゲームを組み立てていきましょう!
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