バスがなかなか釣れない時の食わせの奥の手として、クリーピーミノー2.7″。
クリーピーミノーとはティムコのバスルアーですが、小さい。
しかし、このサイズがいい。一般的なサイズのルアーで食わない時、これを投入すると途端に食うということが何度もあったというのは、ティムコの大津清彰さん。
クリーピーミノー2.7″
出典:ティムコ
全長: 2.7 inch
入数:18
価格:825 円(税込)
ティムコ公式クリーピーミノー2.7″詳細はこちら
マイクロベイトパターンに激ツヨ!
出典:Youtube「Tiemco Bass Fishing JP / ティムコ バスフィッシング」
バスの胃の内容物マニアでもある大津さん(笑)、バスは想像以上に小さなものを食べていることも多いそうだ。もちろん時期やフィールドにもよるそうですが、アメンボ、ワカサギの幼魚に芋虫などなど(グルメなのね…バスさん)。
であるから、色々なルアーでアプローチしても食わない、そんな時は食べているモノとサイズが合っていない?とシンプルに考えて投げてみる、それだけで釣れる可能性が高いのがクリーピーミノー。
そんな、いわゆるマイクロベイトパターンでクリーピーミノーを使用する時の大変役立つ大津さんのリグり方が以下。
基本となるのは以下のセッティング。
PE0.3号(LDLフロロ0.8)
クリーピーミノー2.7
ガン玉6号
V2ヤマメ8号
ルアー自体が非常に小さく、全体に非常にフィネス。総重量もアンダー1gとメチャ軽であるがゆえ、PE0.3号と超極細のライン。
そのため、飛距離としては期待できるものではなく、ボウ&アローで撃っていくのが基本。
驚異的な釣獲力を誇るが、タックルも非常に繊細。サイトフィッシングには滅法強く、バスを見つけたらシェイクするだけ、となんとも使い勝手もよいのですが、そんな繊細なルアーだけにロッドセレクトにもご注意を。
上記ムービーではフェンウイック・LINKS61SULJを用いていますが、タイトシェイキンスペシャルのサブネームを持つ通り、非常に細かなシェイクを連続して的確に出せる、あえてのわずかなティップの重量感などが特徴。エイシスにもタイトシェイキンスペシャルはありますが、ティムコロッドであれば、このあたりがマッチしてくるでしょう。
アフターから夏、秋口まで強烈にハマることも多いクリーピーミノー。ピンチの時の切り札に、忍ばせてみてはいかがでしょう。