5月はヒラメ・マゴチが狙いやすくなる、サーフアングラーにとって絶好のシーズン。
ヒラメに関しては春ヒラメと呼ばれる大型の個体が狙えるほか、マゴチも産卵のため浅瀬に入ってくることが増え、産卵前の荒食いでルアーへの反応も高くなります。
今回紹介するのは、そんなサーフゲームにオススメなルアー、DUOの「Beach Walker Vict (ヴィクト)105S」をピックアップ!
出典:DUO公式「Beach Walker Vict 105S」詳細ページ
リップがあることで操作性も優秀
「ヴィクト105S」は原田恭平氏がプロデュースしたリップ付きのヘビーシンキングペンシル。
リップがあるので、シンキングペンシル特有の操作感がぼやけるといったことは一切なし。スローリトリーブでも手元にしっかりと抵抗感が伝わってくるので、ビギナーの方にも扱いやすい性能です。
ボディも腹部にかけてファットになっており、リップも正面から見ると台形ような形状となります。リップが潮の流れなども敏感にとらえるので、潮目や離岸流など複雑な流れを攻略するのにも非常に優秀です。
レンジコントロールも優秀で、遠浅の地形や岩礁帯が絡むようなシャローエリアの攻略にもオススメ。
着水後のレスポンスもよく、シャローの微妙なレンジ操作にもピッタリの性能です。魚がどのレンジでバイトしてくるかなど、把握しやすいのも特長。
遠投性能も抜群!
ウエイトは34gで、ボディ底部に搭載されています。後方にウエイトが集中しているので、遠投性能はもちろんボトム感知にも長けているのが特長。
ボディの形状もクレセント(三日月)型となっており、キャストの際も安定した姿勢で飛行します。
アクションはハイピッチのスイングアクション
「ヴィクト105S」の操作は基本タダ巻き。潮の抵抗を感じながら、流れの変化のあるポイントを見つけて、丁寧にアプローチしていくのが攻略のカギとなります。
アクションはスイングアクションで、リトリーブスピードによってピッチが変化。早巻きではハイピッチアクション、スローでもしっかりテールを振るので広範囲にアピールします。
かけ上がりのフィールドでもスローリトリーブでレンジをキープしながら、ボトムに追従するような操作も得意としているので、より丁寧に探りたいときにもオススメです。
スペックとカラーラインナップ
Length | Weight | Type | Hook | Ring | 本体価格(税込) |
105mm | 34g | 重心固定・シンキング | #4 | フックアイ#3 | ¥2,090 |