いよいよゴールデンウイーク!
皆さん、釣りに出掛けるんでしょうねぇ。いやGWは家族サービス、なんて方もいるのか!? 何はともあれ、皆様の爆釣祈願!
もしかしたら旅先での釣りを考えている人もいるのでは…と思いご紹介したいのが「アウトバック ビヨンド」!
出典:テイルウォーク公式
テイルウォークのモバイル系「アウトバック」シリーズ…なのですがマルチピースではなく振出竿!
これまでのアウトバックはマルチピースだったのですが、振出竿とすることで、さらに機動力を上げ(そのままコンパクトにできますからね)、そして本格派の性能を持っているというのが特徴。
「モバイルK」ガイドの採用
全5機種で仕舞寸は48~50cm。最も身近に体を使って50cmの長さを感じるなら、皆さんの足、これを縦に並べたくらい。そう考えるととても小さいですよね。
カバンからスッと取り出し、即釣りに。すぐに釣りができるという意味では、マルチピースではないからつなぐ必要がない、そして機動性ではラインを通したまま移動できるのが魅力。
そしてなんといってもfuji「モバイルK」の存在。
モバイルKの最も優れたポイントは、スレッド・エポキシ・パイプ分の重量が無い状態で搭載できるため、従来の製法より大幅な軽量化を実現したところ。
一般的な振出竿(テレスコピック)で多くあるのは、遊動ガイドの流用だと思います。あのスポッとブランクスから抜けるやつですよね。
ところが、釣りによってはルアーフィッシングには向かない…ということが多々あったとか。
そしてアウトバックビヨンドは、身近な所で旅先で、ふとした瞬間にさまざまなルアーフィッシングを楽しんでもらいたいというロッド。従来のガイドだと、やっぱり合わないわけなんですよね。
モバイルKはガイド固定部がカーボン製で、固定するために使用されるスレッドやエポキシを大量に使う必要がなくなり、軽い!
ルアーフィッシングに適するガイドを取り付けられ、このガイドの存在は、振出竿でありながらスムーズな曲がりや繊細さという部分にもつながっていったそうです。
各機種のスペック
機種は後述するスピニングの5機種。
表記はレングス・ブランクス数・アクションとなっていて、例えばS514Lなら5.1フィートの4本(ブランクス)のLパワー。Sは当然スピニングの意味。
「S514L」や「S645L」ではトラウト(エリアフィッシング)やライトリグなどを使ったバスフィッシングに向くでしょう。
同じLでもレングスもある「756L」であれば、ライトソルト系の釣りで飛距離も求めたい場合にはハマるのでは?7.5フィートには「756ML」とMLパワーもあるので、このあたりは使用ルアーとの兼ね合いで選択肢となります。
この2機種については、軽めのルアーを使ったショアジギングやエギング、チヌゲームなんかにも。
そしてさらに距離とパワーを求めるなら「S810ML」がイイ。
全長(ft.in) | 継数 | 仕舞寸(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | ライン(lb) | 価格(税別) |
5’1″ | 4 | 48 | 84 | max 16 | max 10 | 27,000円 |
全長(ft.in) | 継数 | 仕舞寸(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | ライン(lb) | 価格(税別) |
6’4″ | 5 | 49 | 98 | max 18 | max 12 | 28,000円 |
全長(ft.in) | 継数 | 仕舞寸(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | ライン(lb) | 価格(税別) |
7’5″ | 6 | 49 | 107 | max 21 | max 12 | 28,000円 |
全長(ft.in) | 継数 | 仕舞寸(cm) | ッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | ライン(lb) | 価格(税別) |
7’5″ | 6 | 49 | 110 | max 25 | max 14 | 29,000円 |
全長(ft.in) | 継数 | 仕舞寸(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | ライン(lb) | 価格(税別) |
8’10” | 5 | 50 | 130 | max 28 | max 14 | 30,000円 |
いずれにしても、小さくなるロッドで本格派…というのは、このところ注目度が高いアイテムではないかと思うのです。
その最前線を走るといっても過言ではないアウトバックビヨンド、大型連休で使い倒してみてもよいのでは?
テイルウォーク公式アウトバックビヨンド詳細ページはこちら