春のオフショアソルトウォーターで、楽しみな釣りのひとつがタイラバ。
巻くだけ簡単でマダイほかさまざまな魚が釣れる…から派生して、今や掛けにいくタイラバ、投げて広く誘うタイラバなど、その発展もめざましいものがあります。
もちろん、それに応じてロッドやリール、タイラバ&ユニットも進化しています。
そんなタイラバですが、そうはいっても基本は巻いては落とすの繰り返し。大部分はそうした動作になるわけです。
そんなシンプルな上げ下げが必要な「巻きの釣り」だからこそ、意外とPEラインを変えると感覚が変わることも多々。
初期性能が持続するROOTS PE
ROOTS PEは、マルチパーパスなPEラインですが、タイラバとの相性も非常によいのではないかと思っています。
まず、適度なしなやかさと水切れのよさ。水切れのよさについては、リトリーブ中の抵抗感の少なさですよね。これがROOTSは高水準だと思います。お値段もリーズナブルで、消耗品であるPEラインということを考えると…お値段以上の性能では?
出典:ゴーセン ROOTS PEには8本組のx8と4本組のx4があり、それぞれにマルチカラーとライトグリーンがある。ラインマーカーを見る釣りであればマルチカラーが当然選択肢となってくる
そして、先に消耗品とは述べたものの、ROOT PEのよさは、初期性能が長続きする点。
特に注目すべきは色落ちのしにくさ。ラインマーカーを見て、レンジを探ったり(例えば2色分誘ってみよ~、とか)、バイトしたレンジの把握など、再現性のある釣りをする上で「ちゃんと見える」「見え続ける」というのは重要な点。
色落ちのしにくさについては、しっかり正確に原糸が組まれているからこそできることであって、言い換えれば色落ちしにくいPEラインは、組みも信頼がおけるそうな。
加えて、自社工場を持つゴーセンらしく、その号数ごとのベストバランスを追求しています。タイラバで使うような細番手の組み方と、大型青物などを想定する太番手では、同じROOTSでも「セッティング」が違うそうです。
シンプルな釣りだからこそ、ちょっとラインを変えてみるだけで、新たな発見があるかもしれませんよ。
コダワリ系かつリーズナブルなROOTS、試してみてはいかがですか。
ゴーセン公式ROOTS特設サイトはこちら