新進気鋭のバスルアーシリーズ「L-バス」がデュエルから登場となります。
その全ラインナップ(間もなく登場)は、前回の記事で速報でお伝えした通り。
L-BASSの特徴
詳しくは上記記事の通りなのですが、改めて概要を簡単におさらい!
L-バスの「L」、これはLens(レンズ)を意味し、L-バスシリーズ最大の特徴を表しています。
それが「レンズフィニッシュ」。
ボディに内蔵される多面体レンズ形状、これが魚の鱗を表現するとともに、ベイトフィッシュライクな色彩変化を見せます。
また、当然ながら輝きを広範囲に拡散する効果もあります。一瞬の輝き、カラー変化でリアクションバイトを誘える、ナチュラルにしてハイアピールなルアー。
もう一点は、そのレンズ部にあえて重量を持たせている点。
ふとした瞬間に、イレギュラーアクションを生む構造。
L-バスシリーズはいずれも固定重心を採用。固定重心のメリットは、重心が安定することで、着水後アングラーがアクションをかけた際にレスポンスよく動き出す点。ルアーの動き出しが早いのが特徴です。
L-BASSバイブ60Sをピックアップ
シリーズには「L-バス ジャークベイト」、「L-バス ペンシルベイト」、「L-バス シュリンプ」、「L-バス バイブ」があります。
今回は「L-バス バイブ60S」をピックアップ。
サイズ | 重量 | リングサイズ | フロントフックサイズ | リアフックサイズ | 飛距離 | レンジ | タイプ | 価格 |
60mm | 14.5g | #2 | #6 | #8 | 40m | ALL RANGE | シンキング | オープン価格 |
L-バス バイブ60S詳細はこちら
スペックは上記の通りで、60mm・14.5gのバイブレーション。
L-バスシリーズ共通のレンズフィニッシュや固定重心という部分はもちろん着目すべきポイント。
バイブレーションとしての性能を見てみると、かなりワイドなアクションで強波動なことが動画から伺えます。
ちなみにラトルインタイプとのことで、レンズフィニッシュ・強波動ワイドバイブレーション・ラトルサウンドの3つの要素が、広範囲からバスを強く惹きつけそうですよね。
実際に動画でのアクションを見ていると、かなりのフラッシング。
バイブレーションがサーチに適することを考えると、広く探って手っ取り早く高活性なバスを探ってこられるのは武器となりそう。
また、投げて巻くだけが基本となるバイブレーションですが、もうひとつリフト&フォールで誘うのもど定番。
その際、ボトムで立ち、リフト時のレスポンスのよい動き出しを生むと同時に根掛かりを軽減させてくれる仕様。
誰が使っても結果が出そうな気が…
バイブレーションの使い所として、水温が安定するこれからの時期は、ひとつ挙げられるかと思います。
速巻きでガ~ッと探ってしまえる。特に産卵に絡み浅場に差してきたバスを、ハイアピールなL-バス60Sはサーチしやすいのでは?
ダイヤレンズフィニッシュ、不意にでるイレギュラーアクション、ラトルサウンド…。とりあえず投げて巻いておくだけでアピールしてくれるのは、バス釣りエントリーの方にも強い味方!?
もちろんフィールドにより、まだシャローエリアに入ってきていないような場合は、しっかりキャストしてボトム付近を移動距離の少ないリフト&フォールで狙うことも可能。
シャローも、一段ディープも満遍なく探れるのはバイブレーションの強み。そこにルアーがアピールしてくれる、安定した泳ぎを出してくれるという要素を加えた「L-バス60S」、とても使いやすいんじゃないかなぁ…なんて思っています。
カラーは全8色。
発売は間もなく!