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【三寒四温真っ只中】適当にやっても釣れちゃう?細かいキモに気付けるかが明暗を分ける!

連載:ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」
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みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?

防寒着が必要ないくらいの暖かい日が続いて水温も順調に上昇。それに伴いモロコも接岸したり各流入河川に入るなど一気に春めいた琵琶湖。そのタイミングでバスたちも動いたようで、ツワリパターンやスイムジグで良い釣りができました。

前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール

マザーレイクでドデスカンサイズを追い求める、ガイド前田の愛称で親しまれる超ベテランガイド。スポンサーはデプス、ダイワ、次元、ハヤブサ、レインズ、ホンデックスなど。愛知出身・滋賀在住。

 

一気に冬に逆戻り?三寒四温真っ只中で選ぶのは

しかし、そこは毎年の春の定番「三寒四温」に悩まされることに。18日金曜日に降ったスーパー冷たい雨から、また冬に戻ったかのような寒い日が続いて水温低下。さらに18日の雨がまとまった雨だったこともあり琵琶湖の水位も上昇。放流量が増えて北湖の冷たい水の流入&水温低下&クリアアップという三重苦となってしまっております。

…さらにさらに、22日の火曜日にも18日よりも寒い冷たい雨となり、手がかじかんでベイトキャスティングリールのクラッチが切れないほどの寒さでした~。

冬に逆戻りしたかのような状況の琵琶湖ですが、最近のガイドでも春を意識したクラップクローのツワリパターンをメインに、ハイパーフットボールジグ5/8オンスや3/4オンス+スイングインパクトなどのへビスコ、Bカスタムやバリソンロングビル、スティーズミノーなどでガイドをしております。

それらのタックルは前回のこのコーナーに書いた通りです!

【もう春?水の中はまだ冬?】ガイド前田の早春デカバスパターン!キーは「浮いているか、浮いていないか」

適当にやっても釣れちゃう?細かいキモに気付けるか

クラップクローのツワリパターンにしてもへビスコにしても、今年はパターンらしいパターンというか、法則性がないように感じています。

と言うのも、釣れたり反応のある場所がバラバラで、「ここでしょ!」って場所で釣れなかったり反応が無かったりするのに、「こんなところで?」って所で釣れてみたり…。

 

逆に言えば、最新魚探フル装備でなくても釣れちゃうので、適当にやってても釣れちゃうのでは?って思えちゃうほど。

しかし、実はコレには裏があって、例えばちょっとしたウィードの高さの違いだったり、例えばボトムマテリアルの違いだったりなどといった細かいキモがあります。分かりやすくいうと、鉄の杭と木の杭で片方だけがやたら釣れるみたいな。

 

そんな感じで相変わらず一筋縄ではいかない琵琶湖ですが、何とかゲストさんに良いお魚を釣ってもらえるように琵琶湖を走り回る毎日です。

この冬は久しぶりに寒い冬だったので、まだまだ今からが春本番の琵琶湖。みなさんも春らしい釣りで春らしいお魚を釣っちゃってくださいね~!

 

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