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【90cm越えのブリ連発】ジャックアイマキマキを駆使した「砂ブリ」完全攻略(in鹿児島県・吹上浜)

寄稿:橋本 翔大
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皆さんこんにちは! ハヤブサスタッフの橋本翔大です!

毎年、冬のシーズンになると青物がメチャクチャ釣れる激アツサーフがある…、そんな噂が耳に入り、行ってきました鹿児島県・吹上浜!

吹上浜は鹿児島県でも屈指のショアジギングポイントで、晩秋~早春にブリがカタクチイワシを追い求めて接岸し、ショアジギングで釣れまくる夢のようなポイント。

そこで釣れるブリは通称「砂ブリ」と呼ばれているそう…。そんな砂ブリを「ジャックアイマキマキ」で徹底攻略してきましたので、今回は釣行の様子をレポートさせていただきたいと思います!

橋本 翔大(Shota Hashimoto) プロフィール

釣具メーカーHAYABUSAスタッフ。愛称は「はっしゃん」。 ジャックアイやスクイッドジャンキーなど、ハヤブサ製品の広告・宣伝に関する全般を担当するメディアアングラー。 幼少の頃から淡水・海水問わず様々な釣りを経験。ハヤブサ社員として営業・商品開発にまで携わってきた経歴を持つ。 エギング、ショアジギングを中心としたルアーフィッシング全般を得意とし、TV番組やYouTubeなど、各種メディアにて活躍中。1993年生まれ 大阪府出身 兵庫県在住

 

朝イチから大炸裂!イワシベイトにはジャックアイマキマキがドンピシャ!

吹上浜は広大なサーフ。日本3大砂丘の1つであり、日置市~南さつま市まで47kmも続く日本で最も長い砂丘です。

 

ポイント絞りにカナリ悩んでしまいましたが、吹上浜のちょうど真ん中あたりの永吉川の河口付近にエントリー。これが功を奏しました。

チラホラではありますが、カタクチイワシが打ち上げられています。直近でイワシが接岸している証拠のため、期待値が一気に上がります。朝イチに投げたのは「ジャックアイマキマキ」(40g)のケイムラアカミドキン。

重さ(g) カラー 税込価格
20 9 ¥869
30 11 ¥913

マヅメ濁りスペシャル1号、マヅメ濁りスペシャル2号、¥935

40 11 ¥957

マヅメ濁りスペシャル1号、マヅメ濁りスペシャル2号、¥979

60 9 ¥1023

ハヤブサ公式「ジャックアイマキマキ」詳細ページはこちら

 

ベイトの量がカナリ多いと判断し、あえてベイトのカラーから大きく外してアピールさせる作戦。写真を見ていただくとお分かりいただけると思いますが、イワシとマキマキのサイズ感はバッチリマッチしている+ブレードのフラッシングが正にイワシベイトパターンにドンピシャ。さらに期待が膨らみます。

 

イワシが打ち上がったらヒットへのカウントダウン!ジャックアイマキマキの表層巻きで連発!

しばらく釣りを続けていると、突然イワシが大量に波打ち際に打ち上げられ始めました! 先程とはあきらかに様子が違い、しかもイワシは生きたまま打ち上げられています。

これはイワシがフィッシュイーターに追われ、逃げ場を失って打ち上げられているため、イワシを追っている何かがスグ近くまで来ている証拠。イワシが打ち上がれば、その日のうちで最も激熱のチャンスタイム突入の合図です。

 

このタイミングでやはり予想通りにヒット! 中層付近をタダ巻きしていると、ガツガツとしたバイト。シッカリとフッキングが決まり、上がってきたのはグッドサイズのシーバスでした。

 

そして何やら浜の遠くの方で歓声が聞こえます。そちらのほうに目をやると、なんと他のアングラーの目の前で、巨大なナブラが発生しています!

さらにその巨大なナブラは、こちらへドンドン近づいてきている様子! これはチャンスだと、「ジャックアイマキマキ」を速巻きさせると、ボトムからの巻き上げで強烈なバイト!

 

ナブラがこちらに来る前にヒットしてしまいました。かつて経験したことがないほどの強烈な引きで、ブリクラスが掛かったと瞬時に分かりました。

引きがあまりにも強く、さらに遠浅のサーフのため、横方向への引っ張りに苦戦を強いられます。落ち着いてゆっくりファイトし、波に乗せてずり上げたその魚体は、なんと90㎝をゆうに超える超ビッグサイズでした!

 

ナブラ継続で連続ヒット!ジャックアイマキマキでナブラ撃ちをする際のポイント!

その後も頻繁にナブラが継続し、また目の前でナブラが発生。

 

ジャックアイマキマキ」はメタルジグですが、横方向のアプローチが得意なので、ナブラ撃ちにはもってこいのメタルジグ。さらに遠投性能にも優れているので、ミノーなどのプラグでは通せないポイントまで届かせることができます。

しかし、速巻きでナブラのど真ん中を通しても中々ヒットには至りません。そこで! 巻きスピードを遅めて、ゆっくり巻くことを意識してみると、いきなりヒット! これも強烈なバイトと重みで、ブリクラスが掛かったと分かりました。

 

さっきよりも少しばかりサイズは小さくなりましたが、それでも80㎝は超える立派なブリでした。

 

釣りをする中で感じたポイント

という感じで、終始ナブラ&バイトが大炸裂していた訳ですが、釣りをしていく中で感じたことが2つあります。

 

ナブラよりも奥に投げてシッカリ「ナブラの中」を通す

こちらはずっと実践していることですが、ナブラのど真ん中にメタルジグを落としてしまうと、ベイトが驚いて沈んでしまう上、青物までもが警戒して散ってしまいます。特にブリの場合は、警戒心が特に強いので、絶対に避けるべきです。

可能な限り遠投し、ナブラよりも沖にメタルジグを落として、タダ巻き中にナブラのど真ん中を通過できるように攻めましょう。マキマキは本当に遠投性能に優れているため、ナブラ撃ちにぜひ投げてみてください。

 

ナブラ撃ちの時は、実は速巻きよりも遅巻きが効く

大量のベイトが居る中で速巻きをしてしまうと、青物は追い切らず、他のベイトに目がいってしまいます。アングラーもナブラを目の前にすると興奮してしまうため、速巻きしてしまいがちですが、遅巻きでユックリとルアーを見せてあげることが大切です。逃げ惑うベイトの中で、逃げ遅れていると錯覚させることにより、バイトに持ち込めるのかもしれません。

 

吹上浜だけでなく、全国のサーフショアジギングではぜひジャックアイマキマキを!

今回の吹上浜実釣では「ジャックアイマキマキ」でブリ2本、シーバス1本と良い釣果に恵まれました。マキマキはメタルジグではありますが、ミノーなどのプラグのように「横」のアプローチができるルアーです。吹上浜や全国の遠浅サーフにはもってこいですね。

バツグンの飛距離とブレードのアピール力、そしてなにより釣れる! 皆さんもぜひ「ジャックアイマキマキ」の実釣性能を体感してみてください。

 

使用タックル

ロッド:ディアルーナS106M【シマノ】

リール:ステラC5000XG【シマノ】

ライン:アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスター(1.5号)【バリバス】

ハヤブサ(HAYABUSA )

日本有数の金物のまち、兵庫県・播州三木を拠点とする1970年設立の老舗ハリメーカー。多数の釣魚種に対応した高品質なフックを多数輩出中! バスブランド「ハヤブサBASS」やアパレルブランド「FREE KNOT(フリーノット)」、トーナメントブランド『鬼掛(ONIGAKE)』など多くの人気ブランドを展開中。
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