皆さんこんにちは! ハヤブサスタッフの橋本翔大です!
毎年、冬のシーズンになると青物がメチャクチャ釣れる激アツサーフがある…、そんな噂が耳に入り、行ってきました鹿児島県・吹上浜!
吹上浜は鹿児島県でも屈指のショアジギングポイントで、晩秋~早春にブリがカタクチイワシを追い求めて接岸し、ショアジギングで釣れまくる夢のようなポイント。
そこで釣れるブリは通称「砂ブリ」と呼ばれているそう…。そんな砂ブリを「ジャックアイマキマキ」で徹底攻略してきましたので、今回は釣行の様子をレポートさせていただきたいと思います!
朝イチから大炸裂!イワシベイトにはジャックアイマキマキがドンピシャ!
吹上浜は広大なサーフ。日本3大砂丘の1つであり、日置市~南さつま市まで47kmも続く日本で最も長い砂丘です。
ポイント絞りにカナリ悩んでしまいましたが、吹上浜のちょうど真ん中あたりの永吉川の河口付近にエントリー。これが功を奏しました。
チラホラではありますが、カタクチイワシが打ち上げられています。直近でイワシが接岸している証拠のため、期待値が一気に上がります。朝イチに投げたのは「ジャックアイマキマキ」(40g)のケイムラアカミドキン。
重さ(g) | カラー | 税込価格 |
20 | 9 | ¥869 |
30 | 11 | ¥913
マヅメ濁りスペシャル1号、マヅメ濁りスペシャル2号、¥935 |
40 | 11 | ¥957
マヅメ濁りスペシャル1号、マヅメ濁りスペシャル2号、¥979 |
60 | 9 | ¥1023 |
ハヤブサ公式「ジャックアイマキマキ」詳細ページはこちら
ベイトの量がカナリ多いと判断し、あえてベイトのカラーから大きく外してアピールさせる作戦。写真を見ていただくとお分かりいただけると思いますが、イワシとマキマキのサイズ感はバッチリマッチしている+ブレードのフラッシングが正にイワシベイトパターンにドンピシャ。さらに期待が膨らみます。
イワシが打ち上がったらヒットへのカウントダウン!ジャックアイマキマキの表層巻きで連発!
しばらく釣りを続けていると、突然イワシが大量に波打ち際に打ち上げられ始めました! 先程とはあきらかに様子が違い、しかもイワシは生きたまま打ち上げられています。
これはイワシがフィッシュイーターに追われ、逃げ場を失って打ち上げられているため、イワシを追っている何かがスグ近くまで来ている証拠。イワシが打ち上がれば、その日のうちで最も激熱のチャンスタイム突入の合図です。
このタイミングでやはり予想通りにヒット! 中層付近をタダ巻きしていると、ガツガツとしたバイト。シッカリとフッキングが決まり、上がってきたのはグッドサイズのシーバスでした。
そして何やら浜の遠くの方で歓声が聞こえます。そちらのほうに目をやると、なんと他のアングラーの目の前で、巨大なナブラが発生しています!
さらにその巨大なナブラは、こちらへドンドン近づいてきている様子! これはチャンスだと、「ジャックアイマキマキ」を速巻きさせると、ボトムからの巻き上げで強烈なバイト!
ナブラがこちらに来る前にヒットしてしまいました。かつて経験したことがないほどの強烈な引きで、ブリクラスが掛かったと瞬時に分かりました。
引きがあまりにも強く、さらに遠浅のサーフのため、横方向への引っ張りに苦戦を強いられます。落ち着いてゆっくりファイトし、波に乗せてずり上げたその魚体は、なんと90㎝をゆうに超える超ビッグサイズでした!
ナブラ継続で連続ヒット!ジャックアイマキマキでナブラ撃ちをする際のポイント!
その後も頻繁にナブラが継続し、また目の前でナブラが発生。
「ジャックアイマキマキ」はメタルジグですが、横方向のアプローチが得意なので、ナブラ撃ちにはもってこいのメタルジグ。さらに遠投性能にも優れているので、ミノーなどのプラグでは通せないポイントまで届かせることができます。
しかし、速巻きでナブラのど真ん中を通しても中々ヒットには至りません。そこで! 巻きスピードを遅めて、ゆっくり巻くことを意識してみると、いきなりヒット! これも強烈なバイトと重みで、ブリクラスが掛かったと分かりました。
さっきよりも少しばかりサイズは小さくなりましたが、それでも80㎝は超える立派なブリでした。
釣りをする中で感じたポイント
という感じで、終始ナブラ&バイトが大炸裂していた訳ですが、釣りをしていく中で感じたことが2つあります。
こちらはずっと実践していることですが、ナブラのど真ん中にメタルジグを落としてしまうと、ベイトが驚いて沈んでしまう上、青物までもが警戒して散ってしまいます。特にブリの場合は、警戒心が特に強いので、絶対に避けるべきです。
可能な限り遠投し、ナブラよりも沖にメタルジグを落として、タダ巻き中にナブラのど真ん中を通過できるように攻めましょう。マキマキは本当に遠投性能に優れているため、ナブラ撃ちにぜひ投げてみてください。
大量のベイトが居る中で速巻きをしてしまうと、青物は追い切らず、他のベイトに目がいってしまいます。アングラーもナブラを目の前にすると興奮してしまうため、速巻きしてしまいがちですが、遅巻きでユックリとルアーを見せてあげることが大切です。逃げ惑うベイトの中で、逃げ遅れていると錯覚させることにより、バイトに持ち込めるのかもしれません。
吹上浜だけでなく、全国のサーフショアジギングではぜひジャックアイマキマキを!
今回の吹上浜実釣では「ジャックアイマキマキ」でブリ2本、シーバス1本と良い釣果に恵まれました。マキマキはメタルジグではありますが、ミノーなどのプラグのように「横」のアプローチができるルアーです。吹上浜や全国の遠浅サーフにはもってこいですね。
バツグンの飛距離とブレードのアピール力、そしてなにより釣れる! 皆さんもぜひ「ジャックアイマキマキ」の実釣性能を体感してみてください。
ロッド:ディアルーナS106M【シマノ】
リール:ステラC5000XG【シマノ】
ライン:アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスター(1.5号)【バリバス】