死角なきラインナップを誇る、テイルウォークウォークの「フルレンジ・リール」。
同名「フルレンジ」ロッドとともに、一大シリーズ。
フルレンジ・リールといっても種類は豊富。
オリジナルのフルレンジに、パワーゲームを得意とする「フルレンジPG」、ベイトフィネス機の「フルレンジBF」、マグナムベイトの扱いに長けた「フルレンジワイド」、そして記憶に新しいAvailとのコラボリール「フルレンジ・Availカスタム」。
あらゆる状況を網羅するベイトキャスティングリールとなっています。
改めてみる、フルレンジの魅力
すべてのベースとなる、オリジナルのフルレンジ・リールを中心に話を進めていきます。
シャフトレスのスプールに6点式の遠心ブレーキが誰にでも使いやすさをもたらしてくれます。
強(赤)・中(青)・弱(弱)のブレーキシューが各2個で計6個。
ブレーキ調整の幅が細かく広い。使用ルアーやキャストの弾道や距離に応じて、最適な調整がマニュアル感覚でできるのが魅力です。
加えて、シャフトが非常に短いので、回転時の余計な抵抗を軽減させるジュラルミンスプール(34mm径)。
低弾道での初速の伸びは、フルレンジユーザーがフルレンジを選ぶ理由のひとつ。
ハンドルは、カーボンクランクハンドル(90mm)。フルレンジの自重の軽さもありますが、やはりカーボンクランクハンドル自体の感度も重要な要素。全体の軽さと手感度で、微妙なバイトも捉えやすくなります。
クラッチはローダウンサムバークラッチ。簡単にいえば、深くクラッチが切れる。
クラッチが深く切れることで、半クラ状態を回避するとともに、サミング時にもスペースが広く確保できるために微妙なタッチ感を調整しやすくなっています。
ズバリ、総合力の高いベイトキャスティングリールなのだ。
分かりやすさも魅力の機種展開
機種がギア比ごとに54、66、81と分かりやすいのも魅力。
上記動画の通り、巻きモノには54、すべてをソツなくこなせる66、スピード重視の81というかたちとなります。
出典:テイルウォーク
マグナムクランク・ディープクランク・S字系ビッグベイトなどファストムービングルアーを得意としています。
ハイトルクの巻き上げに特化した「巻きモノ」スペシャルリールです。
モデル | ギア比 | 自重(g) | ドラグMAX(kg) | ライン | ベアリング | 巻上長 | 価格(税別) |
54R/L | 5.4:1 | 168 | 6.5 | 16lb 100m | 10+1 | 57㎝/1回転 | ¥20,000 |
出典:テイルウォーク
バーサタイルな性能と、特に巻きモノを使う上で、中・重量級のルアーを扱うのに長けています。
フルキャストでも安心の16lbフル巻きが可能と汎用性・パワーに優れたモデルです。
モデル | ギア比 | 自重(g) | ドラグMAX(kg) | ライン | ベアリング | 巻上長 | 価格(税別) |
66R/L | 6.6:1 | 168 | 6.5kg | 16lb 100m | 10+1 | 70cm/1回転 | ¥20,000 |
出典:テイルウォーク
ライン回収時のスピードや早引き、撃ちモノに最適な8.1:1のギア比を採用したハイギアモデルです。
例えばアシ際にキャストし、ちょっと探っていないなら次へ…というテンポのよい釣りに。
モデル | ギア比 | 自重(g) | ドラグMAX(kg) | ライン | ベアリング | 巻上長 | 価格(税別) |
81R/L | 8.1:1 | 168g | 6.5 | 16lb-100m | 10+1 | 86cm/1回転 | ¥20,000 |
ちなみに、バスのイメージが強いですが、ソルトウォーターにも対応しているんですよ!
ロックフィッシュやベイトでのシーバスなんかにもイイのでは!?
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