タイラバが楽しくなる春が近づいてまいりました。
これからの時期はマダイが産卵に向けて荒食いし始め、大型の個体も釣れやすくなるハイシーズンに突入します。
そんな非常に楽しみな春のタイラバですが、実は早春の時期にはちょっとした落とし穴が…。
エリアによって若干異なりますが、厳寒期から早春にかけてはやや渋い場面に遭遇することが多々あります。
今回はそんな厳しいときのタイラバにオススメのアイテムをご紹介、メジャークラフトの「鯛乃実サビキ」です!
鯛乃実サビキ
メジャークラフトの「鯛乃実」といえば、タイラバやひとつテンヤマダイなどが展開されているシリーズで、こちらはそのサビキ仕掛け。
使い方は非常に簡単で、鯛乃実や鯛乃実TGなどのヘッドの上にセットするだけでOK!
下部には結びしろも確保されているので、接続も容易です。
仕掛けのタイプはサバ皮を使用したサビキと、ビニールのチョクリの2種類で、それぞれ1.2mのショートと、3.6mのロングが展開しています!
メジャークラフト公式「鯛乃実サビキ」詳細ページはこちら
各タイプの特長
ベイトがシラスとなる場合に活躍するのが「鯛乃実サビキ」。
サバ皮仕様でオールシーズン使うことができ、様々な魚種を狙うことができる万能性が特徴です。
ショートは3本バリ仕様で、カラーは黄・白・緑の3色。
ロングは5本バリで、緑・白・黄・白・緑の順に並んでいます。
モデル | サイズ | 入数 | フック | 幹糸 | ハリス | 本体希望価格
(税込み) |
鯛乃実サビキショート | S | 2 | チヌ胴打#2 | 4号 | 2号 | ¥495 |
M | 2 | チヌ胴打#3 | 5号 | 3号 | ¥495 | |
L | 2 | チヌ胴打#4 | 7号 | 4号 | ¥495 | |
鯛乃実サビキロング | S | 1 | チヌ胴打#2 | 4号 | 2号 | ¥550 |
M | 1 | チヌ胴打#3 | 5号 | 3号 | ¥550 | |
L | 1 | チヌ胴打#4 | 7号 | 4号 | ¥550 |
一方の「鯛乃実サビキチョクリ」はキビナゴがベイトとなる春先に活躍するタイプ。
和歌山の加太の「高仕掛け」などでもなじみのある、ビニールなどを使った仕掛けです。
一説によると、おちょくったような仕掛けだから「チョクリ」と呼ばれているのだとか。
ビニールのカラーは緑と黄色で、ショートは3本バリ仕様で緑・黄・緑の配置、ロングの5本バリでは緑・黄・緑・黄・緑となります。
フックもノーマルの鯛乃実サビキと異なり、イサキバリを採用。枝スの長さも短めになっています。
タイラバでは狙えないアジや青物などにも有効な仕掛けとなっています。
モデル | サイズ | 入数 | フック | 幹糸 | ハリス | 本体希望価格
(税込み) |
鯛乃実チョクリショート | S | 2 | イサキ#9 | 4号 | 2号 | ¥495 |
M | 2 | イサキ#10 | 5号 | 3号 | ¥495 | |
L | 2 | イサキ#11 | 7号 | 4号 | ¥495 | |
鯛乃実チョクリロング | S | 1 | イサキ#9 | 4号 | 2号 | ¥550 |
M | 1 | イサキ#10 | 5号 | 3号 | ¥550 | |
L | 1 | イサキ#11 | 7号 | 4号 | ¥550 |
ショートとロングの使い分け
ショートとロングの使い分けについてですが、ショートは一般的なタイラバロッドでも扱いやすい長さに設定されています。
取り回しがよくトラブルも少ないので、ビギナーの方にもオススメのタイプとなります。
一方で、ロングタイプはハリ数が多いので、広い層を探ることができます。
マダイ以外の魚を広く狙いたいときにオススメです!
ちなみに、鯛乃実サビキを付けることで、フォール中のバイトも増えるとのこと。
サビキ仕掛けによって、普段狙えない魚もヒットさせることができるなど、タイラバのみでは渋い状況でも活躍できるアイテムとなっています。
ぜひ、タイラバをする際には、鯛乃実サビキもセットで使用してみてください。