こんにちは! 皆さんは寒い中でもガンガン釣りに出かけていますか? 私はここ最近、ボートのエンジンの乗せ替えを行っておりました。
春に突入する前にちょっとした船のトラブルを、今の時期にしておかないと、シーズンに入ってから不具合が出てきますので(汗)。
諸富真二(Morotomi Shinji) プロフィール
もう真冬の状態では無い! バスも早春モードに突入中
さて、そんなこんなでエンジンを乗せ替えてから、ここ数日、湖上に出た印象として「もう真冬の状態では無い」ということが分かりました。どういうことかというと、最低水温まで一度下がりきり、日照時間が長くなったことによって、
表層付近は温かい
ボトム周辺は冷たい
という状態になっており、温かい層と冷たい層のラインができています。そうなると魚がそのライン上に「浮く傾向が強くなる‼️」。これが正に早春の状態でジャークベイトやミドスト系が強くなってくる理由なんじゃないかなと。(※真冬の状態だと
表層付近は外気で冷やされボトム周辺も当然冷たいといった感じ)
それこそ今回、タイミングがあったんでルアーニュース編集部のイツキさんと湖上に出たのですが、私は前でジャークベイト。イツキさんは0.9gのミドストでやっていると、イツキさんに一発!
当日の天候が晴天無風だったこともあってか? こんな日はライトリグが強いんだな! と改めて実感。いい勉強DAYでした。
もう春はほんとスグそこまで来ているので、今回は例年カナリ良い思いをしている、今からの季節にピッタリな「早春のジャークベイト攻略法」をお伝えしていきます。
早春時期になぜジャークベイトがハマるのか?
では、「早春のジャークベイト攻略法」についてお伝えしていくのですが、そもそも何故早春にジャークベイトがハマるのか?
まず1つ目の理由として、気温と表水温が上がると表層付近にバスがサスペンドするので、バスとジャークベイトのレンジがバッチリと合う! その次に、まだ動き始めのスローコンディションな魚に対しても「止める」ことができて、バイトに持ちこみやすい! そして3つ目、この季節は時として「喰わせ要素」より、「威嚇要素」に異常な反応を見せる場合があり、ジャークベイトはその威嚇要素に長けている。さらに付け加えるとすると…、「釣れるサイズがデカイ!」。というように、自分が早春にジャークベイトを使う理由はこんな感じです。
ジャークベイトの有効な時期&出しドコロ
毎年、この釣りが効果的だなと感じるのは、2月半ばから4月上旬頃まで。(※それ以降になると水温が底まで温まりだすのと、スポーニング行動でボトム系の反応が良くなったり…。)
ジャークベイトで狙える水深はおよそ3mまで。(それ以深は正直、コンディションや使い方が特殊になるので今回は割愛します‼️)
そんな中でもバスがサスペンドしやすい環境である「縦スト」を軸に狙っていきましょう。南湖だとそれが「エビモ」や「フサモ」といった所になります。
たまにウイードに当たってくるぐらいの、ジャークベイトを使ってあげるのがベストです。
早春時期のアクション方法は大きく分けて2つ!
1つ目はリーリングでのストップ&ゴー(※およそハンドル3回転して止める)。2つ目は2ジャーク&1ポーズの繰り返し。(どちらもポーズ時間は2秒〜3秒。※ジャークに関してはアクションは『優しめ』の方がバイトが多く出る感じがします!)
では、オススメのジャークベイトもいくつか紹介していきます。
ノリーズ公式「レイダウンミノー110JP」詳細ページはこちら
O.S.P公式「ヴァルナSPEC2 110 SF」詳細ページはこちら
ノリーズ公式「タダマキ132JP」詳細ページはこちら
中々、文章だけではイメージできない方は過去にルアーニュースさんで、ジャークベイトの実釣動画を撮影していただいてますので、ぜひとも再度ご覧くださいませ〜。
また、BE:LION.チャンネルでも、、、
出典:YouTubeチャンネル「諸富真二のBE:LION.チャンネル」
しっかり解説してます。早春の一発目に動く魚はデカいですので、皆さんその魚を獲りましょうね! それでは。
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