長年バスフィッシングをされている方、もしくはビッグベイタ―の方ならコレを見てオッ!って思う方も多いのではないでしょうか?
上の画像のルアーは、ヨコヨコアクションで誘うビッグベイトとして一世を風靡した「スライドジャック」のブラッシュアップバージョンである「スライドジャック200」。2022年5月、復刻モデルとしてリリースされることに。
スライドジャック200【フィッシュアロー】
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ウエイト:35g カラー:未定 メーカー希望本体価格:未定
いよいよ発売日が迫る「スライドジャック200」。
ボディサイズは170mmから200mmへサイズアップ。大きな特長に関してはオリジナルを継承。ボディのジョイント部に2ヵ所のラインアイが設けられており、付属しているスナップの方へラインを結んで投げると、一般的なプラグやビッグベイトでは生み出せない、弱ったベイトフィッシュの動きに似せたヨコヨコアクションを演出。またスナップの位置を変えることで、右や左へと任意の方向へ向かわせることができます。
このアクションをさせることで「他のルアーではできない誘い」や「他のルアーでは攻めれないコースを通せる」といったメリットが生じます。具体的に説明すると、一般的なルアーの大半は直線的な動きですが、「スライドジャック200」に関しては左右どちらかへの動き。つまり、リザーバーであれば岩盤をなめながら、もしくは叩きながら引いてこれたり、カバーが密集しているようなフィールドでは、際をタイトに通すなんてことも可能にしてくれます。
「ヨコヨコアクション」を演出する単なるビッグベイトではない
ただ単純に、ジョイントボディにしてラインアイを中央に持ってきたかというと、決してそうでもなく「スライドジャック200」には、超ライブリーなヨコヨコアクションを演出させるため、ある2つのコダワリがボディに秘められています。
ヨコヨコアクションを生み出すための最重要パーツと言うても過言ではない、このシリコンパーツ。これをジョイント部に施すことで、戻ろうとする反発力が生じ、大きく左右へスライドしていってくれると共に生命感のある波紋も発生。
シリコンパーツの反発力と共に、このエラストマー素材のテールも生命感溢れるヨコヨコアクションに貢献。テールがハード素材ではなく、このようなエラストマー素材を採用することで、アクション中はモチロン、ステイ中でもテールが水面で揺らめいてバイトを誘うんだとか。
ライブベイトセッティング(シンキングチューン)もカナリヤバそう…。
そのままの使用でも凄まじい威力を備えている「スライドジャック200」ですが、水面に出きらない場合や流れの中で沈めてドリフトさせて使いたいような時に活躍してくれるのが「ライブベイトセッティング(シンキングチューン)」になります。
写真を見てもらうとお分かりいただける通り、フロントのフックアイの所へスプリットリングを通し、14gのシンカーをセットすることで、水面直下でヨコヨコアクションを演出させることが可能に。「スライドジャック200」を投入する際は、こちらのチューニングも併用して使ってみたいですね!
といった感じで、2022年5月にリリースとなる「スライドジャック200」の魅力をお伝えしてきました。リリースされる頃だと丁度バスも本格的にバンバン釣れているタイミングだと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
こちらの動画も参考に