気になってました。
前衛的な見た目で、一度見たら忘れられないインパクトのこのルアーがどんな名前になるのか。
ペラペラ君…なんて仮で呼ばれていたハイドアップのビッグベイト、正式名称は「HU-PERRER(ペラー) 248」。ペラペラだからペラー。
HU-PERRER 248
価格:¥4,500(税別) ウエイト:約74g(リップ装着&フック4本装着) リップ:1枚付き(リップ脱着式) フック:VARIVAS ゼロフリクション #2
248mmのド迫力ボディは、名前の由来になっているようにペラッペラに薄い設計。そして4フックでリップは脱着式。どこを取ってもクセのあるルアー。
目指したのは「専用タックルのいらないビッグベイト」。ボディが薄いことでウエイトはこのサイズにして74g(リップ&フック4本装着時)まで抑えることができており、普段使っているタックルでも使い切れるビッグベイト。
何が釣れる?どう使う?どう動かす?
そもそもペラー248のターゲットは、ハスなどを捕食しているバスや、コノシロ・ボラなどを偏食しているシーバスなど、要は大きなベイトを捕食しているフィッシュイーター全般。
リップが脱着式になっており、リップがない状態だと基本はi字系の動き。で、一定のスピードを超えるとヒラを打つようなアクションを演出。またリップを装着すると、ミノーっぽいヨタヨタ感のある泳ぎを演出し、ジャークを入れるとヒラを打って威嚇的なアクションが出せるという。明滅もすごいんだとか。
またステイ時には張り出した背中が水面から出た状態となり、風や波を受けるとユラユラとナチュラルなアクションでアピールする…とも。
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…クセのある見た目に反し、なかなか“いかにも”なアクションじゃないでしょうか。ストラクチャーの際や岩盤沿いをスーッと引いてきて、ここぞ!というポイントでアクション入れたり、流れのあるポイントでドリフトさせたり、いろいろ使えそうな。
お話を伺ったビックリマン高田氏によれば、大きいシルエットがターゲットの目の前を通過、後ろから追う状況になると大きかったシルエットが薄いボディによって点になる。そのギャップが特に魚に効くんだとか。
ビックリマン高田(BIKKURIMAN TAKADA) プロフィール
カラーラインナップ
カラーはリアル系からチャート系まで10色がラインナップ。※写真はすべてプロトモデル
こうやって見るとなかなかの迫力。ちなみにワイヤーは貫通式となっているので、海外に気軽に行けるようになればいろんな怪魚の釣果なども、SNSを賑わしそうな予感。
…とにもかくにも、インパクトは大。ワクワクさせるルアーであることは間違いなし、まずは手に取って、あれこれイメージしてみては!