怪魚ハンター・小塚拓矢さん率いるマルチピースロッド専門メーカー「モンスターキス」。
モンスターキス プロフィール
常に時代を先駆け、マルチピースロッドの可能性を追求してきたモンスターキスが、2022年、何と開業から10周年を迎えます。
小塚 拓矢(Takuya Kozuka) プロフィール
そんなモンスターキスから2022年は、アニバーサリーモデルを含め色々と新作が登場!
今回はそんな新作情報に加え、注目を集めている人気モデルなどをまとめてご紹介します!
モンスターキス2022新作&注目ロッドINDEX
注目ロッド①
「DearMonster MV-75」
モンスターキス公式「MV-75」詳細はこちら
Length | 継数 | 仕舞寸法 | パワー | Action | Lure capa | Line capa | Leader capa | Weight | トップガイド | トリガー以下 | 60度検品リフト強度 | 税込価格 |
7’5”ft | 5 | 50cm | ヘビー | レギュラーファースト | 15〜120g | ~PE6号 | ~150lb | 実測195g | 7mm | 39cm | 15kg | ¥72,930 |
モンスターキスの代表的ブランド「ディアモンスター」シリーズの中でもM“V”シリーズは操作性に重きを置いた、トルザイトリング&チタンフレームガイド搭載のハイエンドシリーズ。
その最長モデルとなる「MV-75」は、7フィート5インチというロングレングスで、飛距離を必要をとするキャスティングゲームにも対応!
2mの怪魚をねじ伏せるパワーを持ちながらも、自重195gという驚異的な軽さを実現しているモデルです。
ルアーの操作感のみならず、海外の過酷な環境で連日投げ続けても体への負担が少ないよう配慮。
2年以上にわたり五大陸の野生魚相手にテストを重ねて完成したという、現行ディアモンスターシリーズにおいて最新の知見が詰め込まれた1本になっています。
推奨キャストウェイトは2~4オンスクラスと、近年ムーブメントになっているビッグベイト・シーバスゲームにズバリとハマる1本。
注目ロッド②
「DearMonster MX-1」
モンスターキス公式 MX-1 詳細ページはこちら
Length | 継数 | 仕舞寸法 | Action | パワー | Weight | 税込価格 |
3段階可変長 ( 90-110-130cm ) | 6 | 28.5cm | ファースト | ウルトラライト | 17g | ¥17,875 |
「ディアモンスター」シリーズの中でも、特に異彩を放っている1本が「 MX-1」。
簡潔にこのロッドを表現するとすれば「ラインストッカーを備えたガイド付き延べ竿」。
このロッドは、延べ竿では届かないほど水深のある場所や、逆に水面との隙間のないオーバーハングの下など、これまで延べ竿では攻略が不可能だった状況を、延べ竿のアナログな楽しさの中に網羅できる。
フリッピングの要領でライン長を調節して使うことが基本操作になります。
仕舞寸法はわずか30センチ。標準搭載のラインストッカーには、3号ラインが20メートル程度ストック可能。
フライフィッシングの要領で“手”ドラグを駆使すれば、文字通り“腕”次第で10キロを超える怪魚を手にすることも可能。
また別売りの「MX-Slide Grip」を装着すれば、ライトなリールキャスティングゲームを楽しむ事も可能に。
テレスコロッドと侮るなかれ! 30グラム代という驚異的な軽さと、1メートル前後(3段階変長)の短さは、かつてない感度特性を実現し、爆風のなかで超軽量ジグヘッドを操作するなど、これまで不可能とされてきた釣りを可能にし、番狂わせ的な釣果を残すことも。
モンスターキスらしい、旅人のアイディアが詰まったかつてない小物竿となっています。
注目ロッド③
「DearMonster MX-∞(インフィニティ)」
モンスターキス公式 DearMonster MX-∞(インフィニティ) 詳細ページはこちら
Length | 継数 | 仕舞寸法 | パワー | Action | Lure capa | Line capa | Leader capa | Weight | トップガイド | トリガー以下 | 税込価格 |
7’0”ft ※実測214cm | 5 | 50cm | アンスタンダード(規格外) | レギュラー | 20~500g | ~PE12号 | ~200lb | 250g | 8mm | 44cm | ¥65,890 |
モンスターキス製マルチピースロッドの最強モデルとなっているのが「DearMonster MX-∞(インフィニティ)」。
世界の巨大魚と真っ向勝負できるパワーを持ち、60度リフトアップ強度試験では脅威の20kgオーバーを記録。
国内外で1kg近い重量の仕掛け(オモリ+エサ)をぶん投げるために……マルチピースロッドの限界に挑戦した剛竿でありながら、ブッコミ釣りでしか使えないグラス素材のダルさはなく、操作性も欲張ったフルカーボン仕様。
30センチ300グラム程度のルアーなら難無くオーバーヘッドでフルキャストできる特性から、近年では注目度が急上昇のジャイアントベイトゲームに熱い視線が注がれる1本。
ビッグペンシル2個付け、総重量260グラムを投げ飛ばして魚の反応を確かめるなど「道具ができなくて不可能」な楽しみを、可能にしてくれます。
これから本格シーズンを迎える東北地方のミズダコ釣りではもはや定番、ニッチな釣り、しかしながら熱い釣り人が集う釣りを懐広く受け止める。その上で、もちろん、仕舞寸法は「ディアモンスター」シリーズ共通の50センチ以下になっています。
2022年新作
10周年記念モデル「DearMonster MX-39」
モンスターキスは、基本的に海外(釣り堀を除く)でテストをせずにはリリースしない……ラクな方へは流れないという開発姿勢もあって、新作ロッドのリリースは年に1本あるか、ないかといった感じ。
で、そんなモンスターキスから、2022年は、10周年記念モデル「DearMonster MX-39」が夏にリリースされる予定。
10周年の感謝を3フィート9インチのレングス(サンキュー)込めた、仕舞寸35センチのシリーズ最短・最軽モデルとになります。
ご時世がら、海外テストは自粛しつつも、沖縄や北海道など、国内のハイポテンシャルフィールドでテストが繰り返されたロッド。
レングスやパワー感は源流ベイトフィネスロッドに類し、とはいえ、そこは「ディアモンスター」。
アニバーサリーリミテッドモデルとして、トルザイトリング・チタンフレームの最高級ガイドを搭載し、オールダブルフットをダブルラッピング仕様のヘビーデューティーな仕上がりで、活躍の場は源流だけにとどまらない。
渓は渓でも南国のパワフルな渓魚から、近海でのウルトラライトジギング、極寒のアイスフィッシングまで、活躍の場は釣り人次第なロッドとなっています。
ただのアニバーサリーロッドじゃない。モンスターキスが本気で作ったウルトラライトバーサタイルロッドが「DearMonster MX-39」。
この新作ロッドの詳細は随時、公式HP(https://monsterkiss.co.jp/)でも公開が予定されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
以上、モンスターキスの2022年新作と注目ロッドを色々とご紹介しました!
なお、今回紹介した注目ロッドは公式オフィシャルサイトでも購入可能!
こちらもぜひチェックしてみてくださいね!