まだかまだかと、待ち望んでいる方も居るでしょう。ホタルイカの身投げ。
富山県・富山湾という限られた地域で起こる現象で、3月から5月にかけて産卵を控えたホタルイカが浅場へ接岸しはじめて、砂浜や堤防周りで大量に沸き始めます。
食べると本当に絶品で県外からも多くの方がホタルイカをすくいに来るという、もはやイベント的なモノ。獲りに来る方はモチロン、波で浜に打ち上げられたり物と接触すると青白くキレイに光ることで、写真撮影や動画撮影だけのために訪れるという方も。
ただ、その期間に行けばいつでもその光景が見れるという訳でもなく、絶対とは言えませんが、一般的に見られる条件として「夜(深夜)または未明(早朝)の新月」が挙げられます。新月(大潮)のタイミングは、真っ暗でホタルイカが方向を見失うことで、誤って浜に打ち上がるという説も…、もし、行く機会があれば新月がオススメですよ。
ホタルイカをすくう方法も人それぞれで、砂浜から長い網を使う方も居れば、ウェーダーで入水して短い網ですくうというガチ勢も。また、堤防の上からでも問題なくすくうことができるので、家族連れの方でも気楽に楽しめます。
さて、そんな「ホタルイカすくい」で誰もが持っているアイテムといえば「ライト類」。フィールドはモチロン真っ暗です。ライト類が無いと何も見えません。今回は、いよいよシーズンを迎える「ホタルイカすくい」に備えて、ハピソンから登場しているオススメライト3選を紹介したいと思います!
乾電池式高輝度LED水中集魚灯
まずは水中へ沈めるタイプの「乾電池式高輝度LED水中集魚灯」になります。
ウェーディングで持ち歩きながらや足元に置いて使ったり。また、堤防からでも入水させるという方法も。500lmの明るさで水中を広く照らしてくれます。水中に入れて使うことを前提としたアイテムですので、ウェーディングの方にオススメ。
ハピソン公式「乾電池式高輝度LED水中集魚灯」詳細ページはこちら
使用電源 | 電池寿命 | 最高光束 | 質量 | 外形寸法 | 付属品 |
アルカリ乾電池単1形 4本(別売) アルカリ乾電池をご使用ください。 マンガン乾電池や充電池を使用すると沈みません。(80号以上の外付けオモリが必要です。) |
全点灯連続 約 8時間 (20℃時) オートモード連続約32時間 |
500lm | 約1.6㎏(アルカリ乾電池含む) | 約 直径123㎜×高さ300㎜ | 30mロープ・ロープ巻き・ポリ袋(乳白色) |
ハイパワーLED水中ライト
続いては「ハイパワーLED水中ライト」になります。
浜や堤防周りを歩きながら使ったり、水中でも使えるのでウェーディングでも活躍。コンパクトで自重も約260gと軽く、荷物になりにくいのも嬉しいポイント。「弱」と「強」2種類のモードに切り替え可能で、「弱」では約500lx/70lmの明るさ、「強」は約2000lx/200lmの光を放ちます。軽装備で挑みたい方にオススメ。
ハピソン公式「ハイパワーLED水中ライト」詳細ページはこちら
電池寿命 | 光源 | 大きさ | 質量 |
強点灯: 約2時間(アルカリ) 弱点灯: 約6時間(アルカリ) |
ハイパワーLED1個 | 約φ55×140×55mm | 約260g(電池含) |
ハイパワーLED 60m防水
高輝度LED投光型集魚灯
こちらは陸に置いて使用する「高輝度LED投光型集魚灯」。
アジングメーカーのサーティフォーとのコラボ集魚灯で、こちらも堤防から水面を明るく照らしてくれますよ。灯りの種類も青緑色のLEDと電球色LEDの2種類に切り替え可能で、青緑色は約150lm、電球色LEDで約300lmの光を放ちます。こちらも比較的コンパクトで持ち運びやすく、横に置いて海面を照らすだけなので、手軽さ重視の方にオススメ。
ハピソン公式「高輝度LED投光型集魚灯」詳細ページはこちら
使用電池 | 使用光源 | 使用温度範囲 | 電池寿命(20℃時) | 光束 | 防水 | 外形寸法 | 重さ | 付属品 |
乾電池単1型 4本 (別売) | 青緑色LED、電球色LED | 0 ~ 40℃ | 青緑色:連続約10時間 電球色:連続約10時間 (Panasonicアルカリ乾電池使用) |
青緑色:約150lm、電球色:約300lm | IPX4 | 約 幅125mmx奥行130mmx高さ200mm (フック収納時、首振り部が横向き時) |
約1.3kg (専用バッグ、Panasonicアルカリ乾電池含む) |
専用バッグ |
シチュエーションによって、色々な使い分けができるハピソンのライト類。今回はあくまでオススメということで3アイテムの紹介でしたが、他にも様々なシリーズが揃っていますので、ぜひ色々参考にしていただいて、ホタルイカすくいで使いやすそうな物を選んでみてくださいね。