こんにちは! エバーグリーンプロスタッフの豊西和典です。
今回は、この時期、大阪湾・泉南 (せんなん) エリアで楽しめるプラグ&ジグヘッド単体を使ったメバリングについてご紹介します。
僕がホームとしている泉南エリアのライトゲームも1月に入り完全に冬モード!
水温の低下とともに多くのポイントでアジが姿を消し、いよいよメバリングに本腰が入るシーズンに突入です。
春になれば藻場周りでの釣りが面白い泉南エリアのメバリングですが、まだまだ海藻が少ない1月~2月にかけてのこの時期は、潮通しの良い場所の障害物(テトラや石積みなど)周りや常夜灯周りが狙い目です。
で、釣り方は、プラグとジグヘッド単体がオススメです!
プラグでの釣り方
よく飛ぶ割に、表層をスローに探れるのがプラグのメリット!
(そうでないプラグも中にはありますが多くは、多くはこれに当てはまるのでは!?)
なので、表層~中層にメバルが浮いている状況では特に有効です。
さて、私のオススメのメバルプラグは…
・「ウィグラ40」(EG)
・「コルセア50」(EG)の2種類です!
操作方法は、いずれのプラグも基本のゆっくりタダ巻きから始めて、ストップ&ゴー、トゥイッチ&ストップなど、魚の反応を見ながらその日の当たり操作を探るのが◎。
ちなみにメバルが浮いている状況なら、ワームよりプラグの方が、断然イージーに釣れることもよくあるので、ぜひ試してみてください。
個人的イチオシカラーは「グローバッククリア」。
とにかく良く釣れる色で大好きなんです。
また、動画でウィグラ40とコルセア50の釣り方のコツ、操作法などついて解説しましたので、ご視聴いただけたらウレシイです。
ジグヘッド単体での釣り方
プラグで表層を攻めてアタらない時は、メバルが底付近に沈んでいることも。
そんな時には任意のレンジ調整がしやすいジグ単、ジグヘッド単体の出番です。
ジグヘッドはラウンドロック#6(アルカジック)の0.2、0.4、0.6gの中からその時の水深や流れ、風の強さに合わせて、使いやすいものをチョイス。
※0.2gはラウンドロック ジグフック#6+ガン玉G5で自作。
また、この時期の泉南エリアでは2インチ以下のコンパクトサイズのものが良く釣れることが多いので、ワームは以下の2種がオススメ!
・ギムレット1.5インチ(EG)
・Vフライ1.8インチ(EG)
どちらもコンパクトなワームですが、ギムレットは細いのでスッとフォール、Vフライは太くてリブリブなのでふんわりとフォールします。
どちらかあれば釣りになりますが、メバルの反応に差が出ることがあるので両方持っておいて試すのも面白いですよ。
操作方法は、底付近までリグを沈めて、極スローなリフト&フォールやドリフト(糸ふけを巻き取るだけ)で、自然に漂わせる感じがよく釣れます。
カラーはクリア系をメインに使って、反応によってはグロー系やソリッド系(透けてない色)をローテーションすことが多いかな。
プラグがダメな時にはぜひやってみてください!
プラグ&ジグ単メバリング! タックルデータ
ロッド:スペリオル SPRS-56XUL-S トゥイッギー(EG)
リール:ヴァンキッシュ1000S(シマノ)
ライン:Ar.PE レンジブレイド0.2号(アルカジック)
リーダー:バスザイル・マジックハードR 4lb(EG)
エバーグリーン公式 スペリオル・トゥイッギー詳細はこちら
全長 | 継数 | 自重 | パワー | ルアー | ライン | 価格 |
1.68m | 2 | 38g | エクストラウルトラライト | 0.1~2.5g | PE0.1~0.3号(MF0.8~2lb) | 54,000円(税別) |
冬の海にはドラマがある!
春のメバリングハイシーズンと比べると甘くない結果に終わることも少なくないこの時期の釣りですが、だからこそ、一匹一匹との出会いが最高に嬉しい!
釣果アップを求めてストイックに試行錯誤するもよし、あえてのプラグ縛りでプラグメバリングの醍醐味を存分に味わうもよし。
防寒対策、ライフジャケットや滑りにくいブーツ等、装備を整えて、ぜひぜひ冬の海へ出かけてみてくださいね!