多くの同類の物の中で最も重要なもの、最上級、最高級。
「フラッグシップ」
ダイワのジギング用ベイトリール「ソルティガ15」は回転・操作・耐久を極限まで高めたという、まさにフラッグシップ機。
2022年ついにフルリニューアル。
SALTIGA 15/15-SJ
登場するのは15と15SJの2種類。15はスタンダードの「15H」とライトジギングの「15S」の2種。そしてスロージギングに特化した「SJ」で計3シリーズ。
気になるポイントは大きく4つ。
滑らかでトルクのある巻き上げを実現すべく搭載されたのは、上位機種でおなじみの新コンセプト「ハイパードライブデザイン」。
駆動系にはハイパードライブデジギア、ハイパーダブルサポートが。耐久系にはハイパーアームドハウジング、ハイパータフクラッチを採用。ちなみに従来のモデルに比べ、ギアサイズが5.2%大きくなっているとのこと。
ナナメに傾斜のついたフレーム「サムホールディングフレーム」が採用されており、「握る」から「指掛かり」へ発想転換。リールを握り込む際に親指が立たないよう内側に向けて傾斜を作り、あえてフレーム幅を大きく設計することで、親指の置き場所を確保。つまりしっかりとリールを握り込むことができ、アングラーを疲れにくくさせるという構造。
アノードプロテクションとは、金属の腐食をやわらげる技術で、犠牲陽極とも呼ばれ、金属が腐食する代わりにアノード(亜鉛)が腐食を引き受けるというもの。
この技術をリールに搭載することで、アノードプレートに腐食を集中させ、金属パーツやハンドル周りの耐久性能の維持を目指すと。ダイワリール初搭載となる機能。
ちなみにカンタンに交換できるようになっていて、腐食が進んできたら自分で交換することが可能。※交換用に1枚付属
15SJモデルは、テスターの清水一成氏とタッグを組んだスロージギングに特化したモデルで、軽量ながら高剛性で高感度な「カーボン製クランクハンドル」を採用。通常のアルミハンドルに比べ20%軽量化されており、長時間シャクり続けるスロージギングにおいて、大きなアドバンテージに。
スペック
品名 | 巻取り長さ (cm/ハンドル1回転) |
ギア比 | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 標準糸巻量 PE(号-m) |
ハンドル長さ(mm) | ベアリング (ボール/ローラー) |
価格(¥) |
15S | 103 | 6.3 | 未定 | 10 | 1.5-400、2-300、3-200 | 75-85 | 8/1 | 65000 |
15SL | 103 | 6.3 | 未定 | 10 | 1.5-400、2-300、3-200 | 75-85 | 8/1 | 65000 |
15H | 115 | 7.1 | 485 | 8 | 2-600、3-400、4-300 | 75-85 | 8/1 | 65000 |
15HL | 115 | 7.1 | 485 | 8 | 2-600、3-400、4-300 | 75-85 | 8/1 | 65000 |
品名 | 巻取り長さ (cm/ハンドル1回転) |
ギア比 | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 標準糸巻量 PE(号-m) |
ハンドル長さ(mm) | ベアリング (ボール/ローラー) |
価格(¥) |
15-SJ | 103 | 6.3 | 480 | 10 | 2-600、3-400、4-300 | 85-95 | 8/1 | 80000 |
15LSJ | 103 | 6.3 | 480 | 10 | 2-600、3-400、4-300 | 85-95 | 8/1 | 80000 |
15H-SJ | 115 | 7.1 | 480 | 8 | 2-600、3-400、4-300 | 85-95 | 8/1 | 80000 |
15HL-SJ | 115 | 7.1 | 480 | 8 | 2-600、3-400、4-300 | 85-95 | 8/1 | 80000 |
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