サーフアングラーの筆者が真剣に考える!天龍のサーフ専用ロッド「パワーマスター サンドウォーカー」のラインナップを徹底検証!
以前公開した、天龍のサーフロッド、「パワーマスター サンドウォーカー」の記事。
実は記者、湘南エリアに在住し、週2~3回のペースで通うサーフアングラー。
記事を書いていたときから悶々と悩んでおりましたが、先日冬のボーナスもいただき、念願の「パワーマスター サンドウォーカー」を購入してまいりました。
年末に購入してからというもの、あまりの嬉しさに連日サーフでキャストをしておりました。
今回は、実際「パワーマスター サンドウォーカー」を使ってみたインプレッションを紹介できたらと思います。
一日中キャストしても疲れない?驚きの軽さ
今回購入したのは「パワーマスター サンドウォーカー」のPMS9102S-MLというモデル。
記者はサーフ以外での河川や河口付近でのシーバスゲームも行うため、こちらの機種を選択しました。(使い分け等に関しては前回の記事を参照ください)
まず手にしてみての感想は、想像以上に軽かった。
ロッドウエイトは175gなのですが、実際持ってみての感覚は数値以上に軽く、特にロッドを振ったときの軽量感は今までにはなかった感覚でした。
これまで愛用していたロッドはショアジギング用のモデルでレングスはほぼ同じ。
しかし、持ち比べてみるとその差は歴然で、とにかく持ち重り感が全然違ったものでした。
サーフは長時間キャストや移動を繰り返すので、この軽さは非常に嬉しいポイントです。
キャストが楽しくなる振りぬいたときのフィーリング
そして今回、「パワーマスター サンドウォーカー」のPMS9102S-MLを購入して一番のポイントはキャストした時の振りぬけの良さ。
以前の記事でも、”サンドウォーカーはサーフゲームに求められる飛距離・キャスト性能・パワー・追従性・ファイト中の貯めといった要素をバランス良く取り入れられています。”
と記載しましたが、キャストしてみるとそのバランス感が非常によくわかります。
基本、ペンデュラムキャストを行うのですが、ルアーのウエイトがロッドに乗ったときの感覚と、そこから振りぬいたときの爽快感がとにかくすごい!
あまりに気持ちよく振りぬけるため、キャストが楽しくなり時間を忘れて釣行を楽しんでしまうほど。
PMS9102S-MLのモデルは、ルアーウエイトは20gがベストとされ、最大で45gまでキャストできる設計。
18~28gのプラグ系中心に使用しておりましたが、特にシンキングペンシルを使用した時の操作感は抜群!
波の中でルアーがどんな動きをしているかや地形など、振動でしっかりと伝わるので、釣りをしていて楽しさや発見が分かるロッドでした。
とある取材で、「いい道具を使うと、釣りが上手くなる感覚がある」といった話をプロの方から伺ったのですが、その言葉の意味がよく分かりました。
サーフの鬼門、波打ち際のバラシ問題も解決…?
出典:天龍公式YouTubeチャンネル「 TENRYU CO.,LTD」詳細ページ
サーフの場合、ランディング時に波の上下でフックアウトしてしまうケースが多く、ロッドの追従性がカギとなるといわれております。
実は記者も以前に、波打ち際での良型のヒラメをバラシてしまい、そのトラウマから脱却すべく、「パワーマスター サンドウォーカー」の購入を決意。
天龍公式のYouTubeチャンネルで公開されている「パワーマスター サンドウォーカー」のインプレッション動画でも、監修の久保田剛之(くぼた よしゆき)さんが「フラットフィッシュのキャッチ率というのは、ロッドの性能がものすごく影響してくる…」と語っていました。
パワーマスターサンドウォーカーは追従性も優れており、ティップが食い込むように設計されているためバラシが少ないといわれています。
残念ながら、まだパワーマスター サンドウォーカーを購入してから、魚をかけておらず追従性のインプレッションは釣りあげてからご報告させていただきます。
魚を掛けるのは、あくまで記者の運と実力不足なので、あしからず…
しかし、記者の様な素人ながらもロッドの良さや違いが分かるのは、「パワーマスター サンドウォーカー」がいいロッドであることの証。
価格帯は(記者にとって)やや高価ではありますが、非常にいい買い物をしたと思っています。
ぜひ、気になった方は天龍の「パワーマスター サンドウォーカー」、チェックしてみてください!
本当にいいロッドです!
天龍公式「パワーマスター サンドウォーカー」詳細ページはこちら