いよいよ面白くなってきましたね! 「ロックフィッシュゲーム」。
夏はハタ系の根魚がメインとなりますが、冬は冬でカサゴやソイに、タケノコメバルなど…。種類の違う根魚の数釣りが堪能でき、また違った面白さがありますよね。
狙い方としてはテキサスリグやジグヘッド、または最近だとフリーリグが主流になってきていますが、最近何かと話題になっているメソッドがあるのはご存知でしょうか? それは、クランクベイトを駆使したロックフィッシュゲーム!
波動が強くて周囲をスピーディーにサーチでき、ゲーム性があって釣れるとデカイ。正に流行の兆しのある新メソッドなんです! さてさて、そんなクランクベイトを使ったロックフィッシュゲーム、人気を先どってアクアウェーブから専用ルアーが2021年12月にリリースされましたよ。
MIYABIS 45DR (ミヤビス)
ロックフィッシュ専用クランクベイト「ミヤビス45DR」が2021年12月に登場。
ショアからロックフィッシュを狙うために開発されたコダワリ尽くしのクランクベイトになります。丁度ロックフィッシュゲームが盛り上がる12月中旬リリースということで、目が離せないアイテム。では、早速魅力をお伝えしていきますね!
サイズ | ウエイト | カラー | 税込価格 |
45mm | 7.4g | 10色 | 1320円 |
アクアウェーブ公式「ミヤビス45DR」詳細ページはこちら
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
着水から足元までのボトムレンジを全攻略!
ロックフィッシュ専用クランクベイトということで、どういった箇所にこだわられているのか? 気になりますよね。
一般的なクランクベイトと異なる点は、とにかく急潜行してくれて着水点から足元まで広いボトムレンジを攻略できるトコロ! 何故そういったことが可能なのかというと、ルアーを良く見ればお分かりいただける通り、リップに直接ウエイトが内蔵されているんです!
このウエイトによってルアーが前傾姿勢になり、素早くボトムへ到達してくれるというメリットと、姿勢が前かがみになることで、リアフックがボトムから離れるため、とにかく根掛かりが少ない! リップも絶妙な長さに設計されているので、フロントフックも障害物に干渉しないんです。また、ステイのライズアップからアクションへ移行する際も超スムーズ。全ての要素がロックフィッシュを1匹でも多く釣るため、コダワリ抜かれているルアーだなって印象を受けますね!
泳ぎは強めのウォブリングアクションに設定。
急速潜行でもブレることなく真っすぐ突き進み、先行深度は3m+。スローリトリーブでも強いウォブリングアクションを発生させ、シッカリ泳いできてくれますよ。
アクション方法&狙うエリア
では、実際にどういうエリアでどう使うのか?
先日、「ミヤビス45DR」を使った実釣ロケに行ってきました。その際に出演していただいた、淡路島をメインエリアに活動中の滝本宗祐さんに使い方や狙うべきエリアなど、色々教えていただくことができましたので、伺った内容を紹介していきますね!
滝本 宗祐(Sosuke Takimoto) プロフィール
ロケで実際にランガンしたポイントは水深3m程度のリップラップエリア。「ミヤビス45DR」がボトムに付くギリギリのエリアがベスト。リップラップに沿うように斜め45度くらいでキャストして使用すると良いとのこと。
こういったポイントは全国的にも多くあると思うので、仕事終わりなどでもルアーを1つ持って、サクッと手軽に行けるのもクランキングゲームの魅力だとおっしゃっていました。
スローなタダ巻きが基本。
速すぎると根魚が追いきれないのか? ロケでは結構スローリトリーブで攻めていた印象。また、タダ巻きと併用して、ルアーをボトムに到達させてからズル引きのようにロッドを縦にサビくといった動かし方も効果的などおっしゃっていました。渋い時は後者のアクションが良いとのこと!