釣りの最中や移動中にティップを折ってしまったことはありませんか?
ティップはロッドの中でも特に繊細な部分、気を付けていてもふとした時にポキッと折ってしまいがち。
記者も過去に釣り場に移動中に折ってしまい、そのままUターンで帰宅したことがありました。
今回は、現場で破損しても応急処置ができる便利アイテムをご紹介!
富士工業の「リペアキット」!
富士工業といえば、ガイドやグリップなど様々なロッドパーツを製造するメーカー。
みなさんがお持ちのロッドも富士工業のパーツが使用されているかと思います。
そんなロッドメーカーが展開するリペアキット。
突然の折れやガイド破損など緊急事態にも即座に対応できるセットになります!
リペアキットは4種類展開
リペアキットの種類は4タイプ。
それぞれのロッドにあわせたトップガイドとホットグルーがセットになっています。
トップガイドに関しても、各セットで3つのサイズが同封されているので、ティップの折れ位置などで微調整ができる内容となっています。
修理方法はこちら
修理に必要なものは、ティップが折れた竿とリペアキット、ライターの3つ。
リペアキットに入っているホットグルーをライターで溶かし、素早くティップにつけます。
ホットグルーが冷めないうちにトップガイドを差し込み、取り付けます。
ガイドを押し込んだ時点でグルーが固まりつつあるので、ライターでパイプ部分を軽くあぶって溶かします。
やけどに気を付けながら、ガイドの向きを合わせて奥まで押し込みます。
最後は余ったグルーを取り除き、修理完了です。
ちなみに接着したホットグルーは2kgの重りにも耐えられる強度になっています。
万が一の事態に持っておくべき「リペアキット」
ティップ部分はロッドの中でも最も破損リスクが高いパーツ。
ティップが破損してしまっては、釣りも継続できなくなってしまいます。
万が一の時に備えて、ぜひ「リペアキット」携帯しておきましょう!
富士工業公式「リペアキット」詳細ページはこちら