こんにちは!
寒くなってはきましたが、まだまだ天候は安定気味で、日中も二桁気温が連日の続いているので、どちらかと言えばまだ晩秋感のある最近。今週は、休日となる日曜日に岐阜県郡上市にある「フィッシング母袋」さんにお邪魔してきました。
そうです!これからの寒い季節に旬を迎える管理釣り場ですね。僕も最近は定期的に行きたくなって、ちょこちょこ各地の管理釣り場に出没していますが、今回は家から1時間ちょっとで行ける距離感のコチラの釣り場に言ってきました。
スプーンの釣りを克服したい!
レンジを刻むスプーンの釣りがもっと上手くなりたいので、前回来た時も練習しようと思ったんですが、なかなかに苦戦をしまして、最終兵器の縦釣りの代表格ルアーでもあるブングにお世話になって、なんとかまとめて釣ることができました。
なので、今回は極力スプーンでの釣りに時間を費やしたいとの思いを持って、昼前頃に現地に到着し釣りスタート!
早々に嫌な予感が…
しかし、前回来た時よりも、水質がかなりクリアアップ…。おまけに日曜日ということもあり、多くの釣り人で賑わっていました。嫌な予感はやはり的中し、ランチタイムまでの2時間ほどは大苦戦。
比較的クリアウォーターにも強いルアーセレクトということで、「ちびクワトロスプーン0.6g」や「ペピーノ」などを投入して、なんとかポロポロ拾える釣果。
ちびクワトロスプーン
ペピーノ
きっと上手な人ならこの状況にもいち早くアジャストして、数を伸ばしていけるとは思うんですが、まだまだ経験値が圧倒的に足りてない自分は、とにかく拾っていくだけで必死。
バスの釣り方がヒントに
ランチタイムを挟み、午後からはもっとボトムをきっちり攻めてみよう!ということで、ボトム攻めに特化した、2021年12月登場のNEWルアー「Tグラベル」というスプーンの1.7gをセレクトし、ボトムを感じながらゆっくりリトリーブ。
Tグラベル
しかし、バイトはあるもののショートバイトやミスバイトも多かったので、今度は巻き方に一工夫加えることに。リールを半回転して2秒ほどステイ。この巻き方にすると、ステイ中にルアーを拾い上げるようなバイトが続出。
バス釣りでもそうなんですが、クリアウォーターってどうしても魚からルアーを見切られやすくなるので、表層で勝負するか、ボトムにルアーとラインを沈めて同化させてナチュラルに誘うアプローチがハマったりすることもしばしばあるので、それをトラウトにも試したところ、これが一つの正解パターンだったようで、あっという間に二桁達成。
普段から管理釣り場をやられているアングラーさんなら、よくある誘い方だよ!っと思われるのかもしれませんが、自分なりに試行錯誤して辿り着けたスプーンの釣りでの正解に喜びもひとしお。その後、このボトムでの巻き感をベースに、魚に飽きられないようにカラーを変えたり、ボトム攻めに特化したブングやタップダンサーといったプラグなども織り交ぜていって、かなり数を伸ばすことができました!
今回のタックルはこちら
今回使用したタックルはこちら。
・ロッド…GOODロッドGD-S56UL【ジャッカル】
・リール…ヴァンフォードC2000S【シマノ】
・ライン…フロロカーボン2ポンド
ロッドは普段のなんでもエンジョイフィッシングロッド。これで今回もしっかり満喫することができました。
ちなみに、このタックルそのまま持って海に行けばアジングやこれから旬なメバリングなどにも使えるので、そういった汎用性のあるロッドを一本持っておくと、色んな場面でちゃんと釣りを楽しむことができます。
フィッシング母袋さんは、岐阜県の山間部に位置してますので、これから行かれる方はスタッドレスタイヤはマスト!ポンドタイプの釣り場ですが、かなりコンディションの良いトラウトが揃っていて、アベレージも良いので、僕自身もお気に入りの場所でもあります。
さて、次回の管理釣り場はどこにいこうか?まだまだ釣りがうまくなりたいので、繊細さも兼ね備える管理釣り場にも頻繁に通いたいなと思っています。
水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール
生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。
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