ノリーズの人気バスロッド「ロードランナーストラクチャーNXS」。
NXSとはネクストステージを意味し、元々あったロードランナーのストラクチャーシリーズをブラッシュアップさせたロッドとなります。
そして、そのロードランナーストラクチャーNXSから2021年に追加となったのがエリートスペック。
エリートとは、アメリカ・バスマスターのエリートプロ・伊藤巧さんを指します。
バスマスターエリートシリーズ最終戦で優勝という快挙を成し遂げたのも記憶に新しい。
エリートスペックとしてラインナップされたのは2機種。
STN680MSとSTN6100MLS。
モデル | 全長(cm(ft)) | 継数 | 仕舞寸(cm) | ライン | ルアー(oz.) | テーパー | パワー | 先径(mm) | 自重(g) | リアグリップ長(mm) | 希望本体価格(税別) |
ELITE SPEC STN680MS | 204 (6’8″) | 1 | 204 | PE#0.6-1.5 6-14lb. |
1/8-3/8oz | Fast | Medium | 1.8 | 97 | 235 | ¥55,000 |
ELITE SPEC STN6100MLS | 209 (6’10”) | 1 | 209 | PE#0.4-1.5 4-12lb. |
1/8-5/16oz | Moderate | Med-Light | 1.7 | 100 | 245 | ¥55,000 |
その2機種のうち、今回は1本でなんでもこなせる系のバーサタイル「STN680MS」をご紹介。
エリートスペックSTN680MS
これまでベイトフィネスでやるようなリグを、スピニングでこなせるのがエリートスペックSTN680MS。
メリットは繊細さ。スピニングとなることで、細かな、柔らかなシェイクが可能となり、飛距離に関してもアドバンテージが生まれます。
PEラインセッティングで、カバー絡みのパワー系ゲームから、ノーシンカーの虫系でのサイト、あるいはネコリグのロングキャスト、さらにはオープンウォーターの展開まで対応。
実はオカッパリでも「コレ1本で」なめちゃくちゃ汎用性の高いロッドなのです。
PEにリーダーを組むことで、障害物周りなどのPEが苦手とする部分を補足しつつ、繊細に扱え、ロングディスタンスに飛ばすこともできちゃう。
アメリカでも活躍するTaku Itoだからこそ提言できる、日本のバスシーンで今後のニュースタンダードになっていくのではないかと呼べる仕上がりとなっています。