【スリングバッグが超快適!】レオン的、釣りに最適なバッグ
釣行に欠かせないのがバッグやバッカンやタックルボックス類。
これらは船釣り、磯釣り、投げ釣り、堤防釣り、渓流釣り、バスボートの釣りなどフィッシングシーンに応じてそれぞれ必要な機能が要求されます。
とりわけ港湾部でのランガンゲームが主体の僕などは携帯性が良く必要な釣り具をシステマティックに収納できて、かつ安全に使用できるフィッシングバッグが必要なので自分のスタイルに合う物を求めてきました。
レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール
釣りにベストなバッグ
過去に使った物を羅列すると、肩掛け式のいわゆる鞄タイプのショルダーバッグから、ウエストバッグ、ヒップバッグ、腿バッグ、チェストバッグ、リュックとありとあらゆるタイプを購入しては結局気に入らなくて友人へ譲る事を繰り返していましたが、12〜13年ほど前のある日、友人の薦めで購入した「ワンショルダーバッグ」なるものがとても気に入ったのです。
購入したのは釣りに特化した物では無く、タウンユースのパタゴニア「アトム・スリング」でしたが、今では町中で普通に見かけるようになったスリングバッグに初めて触れた時、このアイデアはとても素晴らしいと感動したものでした。
このスリングタイプの何が良いかというと、通常のショルダーバッグと違って、使用する(中身を取り出す)際に前に回すと収納部分のコンパートメントとジッパーがすべてお腹の前で横向き(水平)になって使えるところなのです。またベルトで締め付けるヒップバッグなどと大きく違う点は、後ろから前へ送る動作がワンタッチでストレス無くスッとやれるところも最大の利点です。これは自分の釣りスタイルにもっとも適したシステムだと…。
以来、さらに釣りに特化したスリングバッグが欲しくなり、後に同パタゴニア社から発売されたフィッシングスリングや同北米フィッシュポンド社のフィッシングスリングを購入するに至り、結局ウエストやヒップタイプの物は一切使わなくなったほど気に入ってしまったのです。
そんな中、ツララの小川健太郎君と一緒に石垣島へ釣りに行く事になったある日、合流してすぐに釣り支度をすると、あらびっくり。二人とも同じメーカー同じ品番のフィッシングスリングを持っていたのです。しかもこの銘柄はまず店頭で見る事は無く、お互いに国内で同じバッグを持っている人に出会った事が無かったので驚くと同時に妙な連帯感で大盛り上がりwww
そして使用感や使い勝手の良さや、さらには日本の釣り事情に足りない部分など語り合う内に、「合同で作ろうよ」という話に発展。そして三年がかりで出来上がったのが、先日25日にリリースした【Walnut Shell】です。まあ頑張ったのはほぼオガケン君ですが(笑)
ともあれ、まず彼がもっとも頑張ったなと思ったのは価格。14ℓ前後の大容量に加え、日本の釣りに合わせて色々と細かいギミックが仕込んで有り、また強度その他の基本性能は充分でありながら9800円(税抜き価格)ととてもリーズナブル。すでに所有している3点ほどの海外製品と較べると、およそ半額かそれ以下の販売価格を達成できているのが素晴らしい。もちろんこの価格なのでジッパーや金具類は高級品を使えなかったし防水でも無いわけですが、日常使用するシーンやロケーション(夜の港湾部や日中河川や渓流での釣り)を考えると必要充分な出来です。
と言う事で、まずはツララ・インクス各サイトのページで詳細をご覧下さい。
ちなみにツララモデルとインクスモデルはカラー(のみ)が異なります。二社が協力する事で一社では無理な「製造ロットとカラーラインナップ」が確保でき、必然的に一個あたりの単価を抑える事ができたのもコラボの利点なのですな^^
出典:YouTube「extreme Fishing ch」
なお、こちらの販売はExtremeのウエブショップSabrina、INX.labelのウエブショップFish.IN、並びにJetslowのウエブショップ冒険用品
のウェブ3店舗のみでの販売となっております。