こんにちはハイドアップスタッフ板山です。
ホームフィールドの亀山ダムはいよいよ秋本番。秋といえばターンオーバーですが、特にこの時期はバスが気難しくなる傾向にあります。そんな状況を打破するため、この時期の亀山ダムでよく使うルアーがありまして。
今回は私が秋~初冬にかけてメインで使用する3点セットのご紹介です。
板山 雅樹(Itayama Masaki) プロフィール
その1:ベイトを意識するバスには定番「HUシャッド60SP」
スペック:サイズ60mm/ウエイト約7g/潜行深度1~1.5m
まずは定番中の定番「HUシャッド60SP」。これは春と秋に定番となっているルアーの一つです。
この時期、2m前後のシャローにはまだまだバスはいますが、喰わせでやるような釣りでは反応させにくいんです。そこで「HUシャッド60SP」を使用、イレギュラーなアクションなどで反射的に喰わせるのが効果的です。
そこで…まずはタックルの話からになります。早巻き、トゥイッチ、ジャークと様々なアクションが使えるのがこのHUシャッド60SPの良い所。つまり喰わせの要素もリアクションの要素も持っているんですが、それぞれのアクションのポテンシャルを最大限に引き出すには操作する「ロッド」がかなり重要になります。
シャッド専用のロッド…というのは現状ほとんどないと思います。シャッドを使用するときは、普段ワームで使っているロッドをそのまま使われている方が多いんじゃないでしょうか。
シャッドのアクションは巻きやトゥイッチがメイン。ロッドワークでアクションを加えて喰わせたり、巻きで乗せていく釣りもあるので、通常のファーストテーパーのロッドだとせっかくのバイトを弾いてしまうことがあるんですね。
だからロッドが重要なんです。
僕が使用しているロッドは「マッカHUMS-64L+」。
このロッドはレギュラーテーパー設計という点が特長です。程よく張りもあるので、トゥイッチなどのロッドワークも使いやすく、ファーストテーパーよりも乗りが良い。まさに、小型ハ-ドベイト向きのロッドと言えると思います。
ブランクスには強くてしっかりしたデジーノブランクスを採用しているので、近年やっている方が増えているPEラインを使用したシャッドにも対応。また小型ハードルアー以外では、「コイケシュリンプ」や「ワッパー」のノーシンカーにも向いています。