例年、気温と水温が高いのか。
11月中頃になって、青物の釣果が上がってきている地域がチラホラ。ショアでもジグやミノー、メタルバイブレーションなどを使い、青物を狙うアングラーがズラリ。まだまだ楽しめそうですね。
さて、そんなショアから青物を狙う際、朝マヅメやターゲットが中層から上を意識しているタイミングで、シャローレンジを手っ取り早くサーチしてくれるルアーの1つといえるのがミノー。見た目やサイズにアクションなど、人によってこだわる箇所は色々だと思いますが、1つだけ外せないポイントを挙げるとすれば「飛距離」。
青物ゲームでルアーを遠くに飛ばせるということは、釣果に結び付く大きなファクターに。さて、今回紹介するのはアクアウェーブから2021年11月中旬に登場した、飛距離と釣れるアクションを追求した新作ミノーになります。
TOBUNDER Z
飛ブンダーZ【アクアウェーブ】
アクアウェーブからリリースされた新作SWミノー、「飛ブンダーZ」。
名前に聞き覚えのある方も多いハズ。昨年2020年秋に登場した飛ブンダーXのサイズアップモデルがコチラのルアー。飛距離とサイズ共にアップさせ、釣れるアクションは従来モデルを継承しています。先日、実物も入手しましたので、そちらの写真とイジったショートムービーをご覧アレ。
Tobunder Z : 110mm / 40g / ¥1,848(税込)
アクアウェーブ公式「飛ブンダーZ」詳細ページはこちら
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飛ブンダーXが95mm / 30gだったのに対し、「飛ブンダーZ」は110mm / 40g 。
飛距離に優れているルアーをさらに飛ばすことが可能になりました。対象魚はこれまでと同様、青物やシーバスといったフィッシュイーター全般に対応! 名前の「Z」の由来は、 飛ブンダーXよりも大きくて重いという理由から、あえてYを飛ばしてZにしたそうですよ。
釣れるアクションは「飛ブンダーX」譲り
シンキングペンシル級にブッ飛ぶというコンセプトに、空気抵抗の小さいリップイン型コンパクトボディ設計をはじめとした、基本性能は飛ブンダーXを継承しています。
重心システムも後方固定ウエイトを採用、とにかくブッ飛ぶミノーを実現! これまで届かせることができなかったポイントにも直撃することが可能になりました。
動きはナチュラルなウォブンロールアクション。
図のように、フォール中はシミ―フォールを演出してバイトを誘います。リトリーブさせるとウォブンロールアクションが可能! 幅広い速度に対応し、スピード調整もできます。
引き抵抗も非常に軽く、長時間使い続けても疲れにくいように仕上がっていて、ナチュラルな波動とベイトサイズに近い見た目により、青物やシーバスといった様々なフィッシュイーターの捕食本能を刺激!
標準装備のラインアイやフックアイ、トレブルフックも極めて強靭。大物とのファイトも強引に行えます。
カラーは全8色がラインナップ
様々な水質やベイトに合わせられるように、系統の異なる様々なカラーを採用。
記者的には定番のイワシに、状況に応じてレッドゴールドやピンクバック、UVマイクロ鰯などを色々ローテーションさせてみたいですね!
青物シーズン真っ只中、ぜひ釣行に行かれる際は「飛ブンダーZ」をお試しくださいね!