今、「コイケフルキャスト」がやばいです。
エラストマー素材、旧コイケのマグナムバージョンです。発端はキムケンこと木村建太さんがSNSでHIDEUP吉田さんに対し「吉田さんらしい、ぶっとだもん作ってくださいよ」。と言ったことがキッカケで制作がスタート。
質量を大きくし、フルキャストできる「コイケ」…ということで名前は「コイケフルキャスト」。
釣れるんかな…これ
ある程度完成した物を見た時、インパクトが凄すぎて…いや、モノもなかなかデカくて「正直これ釣れるんかな…」と思ったのがホントのところでした。
それはコイケシュリンプマグナムの時も同じで「いや、これデカすぎるやろ…」と内心思っていたんですが、コイケシュリンプマグナムに至っては今やメインウェポンとなっていてむしろ無いと困るくらい使ってます。
そしてサンプルでもらったコイケフルキャスト。全く使い方も分からない状態でしたが、11月頭に撮影したルアーニュースRの姉妹サイトVishの「南湖LOVER」最新作”VOL.5″の初日の夕方に初投入。
そこまではコイケシュリンプマグナムを使ったボトムジャークで釣っていましたが、反応が途絶えたので一度試しに投入してみることに。やっていたのは下物沖ウィードフラットの中にある藻抜けスポット。水深は3.5mほど。
ノーシンカーだと浮いてしまうルアーなので、リグは10gのヘビダン。リーダー30cmほど。無理矢理沈めて宙にコイケだけが浮いている状態です。そこからロッドを横に叩きながらコイケシュリンプでもやっている“痙攣アクション”で…
トン!…トン!…トン!!!
シンカーを浮かせず、宙のコイケを弾くようにひいていきました。使い方がよく分からなかったのでとりあえずこれで…と始めた痙攣アクションでしたが、「ガツガツッ」というバイトから手前に思いっきり走ってくる。
え!?当たった!?…とフッキングすると、まさかのぶっとい50オーバー。
長く続いたワカサギパターンも終焉を迎え、高比重ワームのボトムジャークしか釣れん、みたいな風潮の今の琵琶湖南湖に光が見えた瞬間でした。
これで釣れるならこんな面白いことは無い!と、えらく興奮しているところは、しっかりと南湖LOVERに収まっていると思います(笑
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