オクマのスピニングリール「AZORES(アゾレス)」は、オフショアキャステイングから大型魚を狙ったスピニングリールとして最適。
超パワフルなダッシュを見せるヒラマサやキハダ、あるいはバラムツなどの怪魚!?系など、誰もが一度はファイトしたいスプリンターたち、そんな魚種を想定した堅牢さを持つ。
型番 | ギア比 | ベアリング数 | 自重 (g) | 最大巻上長(cm) | 最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量(号/m) | PE(号/m) |
AZORES-8000P | 4.8:1 | 8BB+1RB | 528 | 99 | 13.2 | 4号/335m 5号/270m 6号/220m | #3/380m #4/300m #5/240m |
AZORES-10000P | 5.4:1 | 8BB+1RB | 700 | 117 | 20 | 5号/430m 6号/350m 8号/265m | #4/480m #5/400m #6/320m |
AZORES-16000P | 5.4:1 | 8BB+1RB | 722 | 117 | 20 | 6号/410m 8号/310m 10号/240m | #5/470m #6/370m #8/310m |
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圧倒的なコスパ
まず、アゾレスの圧倒的なメリットとしては、バツグンのリーズナブルさ。公式の価格設定はないものの、実勢価格では17,000~18,000円前後となっていて、高価格帯リールがひしめくジャンルを考えると、かなり破格。
逆に、そうした価格帯になると不安を覚えるかもしれませんが、もともとオクマのリールは全体的にリーズナブル。
海外では、日本からみるとリーズナブルなリールを使っている釣りウマたちも多いですし、そもそもハイエンドとよばれる金額が異なったりする場合も多いですよね。北米やアジア圏、ヨーロッパなど広くリールを販売しているオクマならでは、なのかもしれません。
出典:YouTube「Okuma Fishing Tackle USA」
耐久性や各パーツの設定など、かなり剛性高く仕上げており、普段のオフショアゲームからちょっとステップアップして大型魚へ…という場合のエントリーとしても重宝しそう。
堅牢ボディを生むテクノロジー
それでは、さっそくアゾレスの特徴をご紹介。
ボディ、サイドプレート、ローダーにはAlumiLite(アルミライト)構造。
アルミの鋳造ボディでブレが少なく、ボディが安定。強度を保ってくれます。
また、ボディには防錆加工を施され、ソルトでのタフな使用にも耐えてくれます。
メインシャフトは大型魚に耐える肉厚設計。従来比3倍ほどの強度を実現しているんだとか。
ブレのないボディとスムーズな回転
また、上記の動画にもあるように、内部のパーツのブレをおさえるMSS(メカニカルスタビライズシステム)を搭載。
パーツ間にごく薄いカーボンプレートを配置し、ボディ剛性を高めています。
また、トルクとスムーズさを併せ持つ巻き感を出すために、ピニオンギアには前後2か所のボールベアリング。
6BB+1RBと摩擦を軽減しスムーズな回転を生む仕様となっています。
ハンドルはアルミ製マシンカットハンドル。握りやすいラウンドノブで操作やファイトでの不安もありません。
また、いざ掛かってからはDFD(デュアルフォースドラグシステム)が手助けしてくれるでしょう。これはごく簡単にいうと、負荷が均一にかかるような設計で、一極に集中することがないため、ドラグ力などもフルに発揮できるシステム。
エントリー機としても!
というわけでアゾレスのご紹介でした。低価格で高パフォーマンスを発揮してくれるであろうアゾレス。
ラインキャパ的には、8000番のブリ、ヒラマサから16000番に至ってはキハダや大型魚となってくるでしょうか?
先にも述べましたが、エントリー機としもしっかりした性能を持っているのでチェックしてみてください!
■okuma公式・楽天市場
https://www.rakuten.co.jp/inspired-fishing/