タックルを準備する時、ルアーをローテーションする時。
ロッドを立て掛けたいシチュエーションってあると思います。そういう時ってロッドスタンドに置くほどでもなく、少し立て掛けるだけでイイ。ただ、堤防の壁であったりフェンスや木などに立てかけると、風の影響や物に当たった衝撃などで大切なタックルが転倒。そうなってしまうと、キズが付いたり最悪の場合、破損してしまうなんてことも…。
さて! そんなロッドを少し置きたい時、重宝するアイテムがこちら。
マルチクリップBM-L【明邦化学工業】
エサ釣りの方からのリクエストで誕生した「マルチクリップBM-L」。
最近釣りに行くとき、記者が必ず隠し持っているアイテムでもあります。そもそもは「マルチホルダー(BM-25/BM-30)」に装着するオプションパーツで、簡単にロッドスタンドへ早変わりさせることができる優れモノ。
形状もコンパクトで邪魔になることもなく、必要な時に取り出せばOK! ガイドにラインを通す時やリグやルアーの交換時に重宝するアイテムです。
サイズ | 素材 | 備考 | 税込価格 |
70×150×83mm | 本体:ポリプロピレン | HG | ¥770 |
明邦化学工業公式「マルチクリップBM-L」詳細ページはこちら
最近は1つの便利アイテムとして多用中!
モチロン、上記のような使い方でも使用します。
ただ、最近はオプションパーツとしてというより、1つの便利アイテムとして使うことも増えてきているのが実際のトコロ。
「マルチクリップBM-L」は見てもらってお分かりいただける通り、クリップ形状のオプションパーツ。つまり、様々な所へ装着して使うことができます。
それは何処とは言わずに、「装着できそう!」って思う所。例えば、ランガンシステムボックスが無かったとしてもクーラーボックスがあれば、ハンドルに装着してみたり。
また、ショルダーバッグで釣りに行った時など、バッグから「マルチクリップBM-L」を取り出して装着すると、この通り。バランスが悪そうにも見えますが、意外と安定していてリグ交換の際や、1箇所で粘る時などに使っていないロッドを立て掛ける際にもこの方法を活用。ただし、使うバッグによって安定しないケースや便利だと思うのも個人差があると思いますので、あくまで参考に。
ただ、壁や木などに立て掛けるよりも安全で、リールやロッドにキズが付きにくいことは事実だと思います。
他にも釣り場のあらゆる場所へ装着することができます。
例えば以下に装着しているラックが海釣り公園のフェンスだとすれば、「ルアーホルダーBM」をまとめて装着すると、ペンチやハサミなどの小物類を収納することも可能です。
今回は自宅の中で少し無理矢理ですが活用術を紹介してみました。「発想次第で様々な所へ装着して簡易式のロッドスタンドが作れる。」これも「マルチクリップBM-L」の大きなメリットと言えます。
オフショアの釣りでも大活躍!
それは、オフショアの釣りでも言えること。
「マルチクリップBM-L」を船べりのロッドホルダーやパイプに装着することで、先ほどと同様、船べりや手すりにロッドやリールが直接触れることなくロッドスタンドとして使用することができます。
以下の写真の右側のように「ルアーホルダーBM」を一緒に掛けると、ルアーローテがスムーズになり、ポイント到着後もスグに釣りを始めることができます。
ショア・オフショア問わず持っていると出番がカナリ多い「マルチクリップBM-L」。参考にしてみては?
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