ワインドでタチウオが追いきれなくなったり、積極的なアクションに反応しづらくなった時に投入したいのが、メジャークラフトの「太刀魚道場」シリーズ。
タダ巻きなど、おとなしいアプローチでタチウオを食わせたい時に投入したいアイテム。
どんなものかといえば、テンヤ型のジグヘッドにワームをセットして使うのですが…。
どうしてもタチウオは同じ攻めにスレることが多いところを、太刀魚道場による攻めで、ナーバスになったタチウオをさらに釣り上げることができちゃうのです。
ちなみに太刀魚道場とはタチウオ+どじょうから発想を得たネーミング。タチウオ、どじょう、タチウオどじょう、太刀魚道場…というわけです。
関西では「ドジョウ」が小さな堤防用テンヤのエサとして使われ、そうした仕掛けを使った「タチウオの引き釣り」は広く認知されています。
それを「ルアーフィッシング」というかたちで、ワームセレクトなども楽しませてくれるのが「太刀魚道場」といえるのではないでしょうか。
太刀魚道場シリーズ紹介
それでは太刀魚道場シリーズをご紹介していきます。今回は、オカッパリからのタチウオゲームについて話を進めていきます(太刀魚道場には船釣り用テンヤもリリースされています)。
出典:メジャークラフト公式
まずはコレ的な、パッケージから出したら取り出すだけの「太刀魚道場スタートキット」。
後述する太刀魚道場「どじょうヘッド」「どじょうワーム(のシャッドテール)」とワイヤーリーダーがセットになったもの。
ヘッド単体にはトレブルが標準搭載されていますが、もちろんコチラのセットもトレブル付き。
ウエイトは7・10・15・20・30gがあり、オープン価格。
太刀魚道場スタートキット詳細ページはこちら
ヘッド単体では「太刀魚道場・どじょうヘッド」があります。
低重心のテンヤ型ルアーで、フックは下向き。ヘッド部分にはトレブルフックが付属され、フッキングをアシスト。
大型の固定フックはコツンというアタリに返す刀で掛けていくものですが、強度も高くガッチリ掛かります。トレブルとの相乗効果でバラシを防いでくれます。
カラーはナイトゲームにピッタリな夜光。
ウエイトは7・10・15・20・30gがあり、オープン価格。
太刀魚道場・どじょうヘッド詳細ページはこちら
続いてはワーム。太刀魚道場・どじょうワームには2タイプあり。ひとつはシャッドテールで、ひとつはピンテール。
どじょうワームシャッドテールは、タダ巻きで程よく波動を出して、ルアー自体の動きは少ないけれどテールの波動が絶妙なアクセントになってタチウオを寄せます。
スリムな形状で、どじょうヘッドと合わせるとシルエット的にも小魚として違和感ないのが魅力。
カラーは超夜光とピンクグローの2色。
どじょうワーム・ピンテールは、かなりギュッと絞られたピロピロ系のテールが特徴で、食い渋った時に微波動でタチウオを呼ぶ低活性対策ワーム。
また、タダ巻きでOKな太刀魚道場シリーズですが、チョンチョンとティップで軽く動かして、軽いテンションフォールを織り交ぜるのもよく、その場合ピンテールはキレがよい。
巻きから、ちょっとアクションをつけて緩急をつけてリアクションを狙うなんて釣りにもグッド。
こちらもカラーは超夜光とピンクグローの2色
太刀魚道場・どじょうワーム詳細ページはこちら
アタリが遠くなったら投入してみては
以前に配信したヒロセマンの実釣動画では、ワインドでアタリが遠くなった時に太刀魚道場を投入し、さらに追釣しているシーンが見られます。
活性がバリバリで、それが続く時はワインドで通すのも手ですが、アタリが遠くなった時や魚はいるけど食わない時、目先を変えるためにも太刀魚道場を投入してみるとイイかもしれませんね!
ぜひ太刀魚道場をチェックしてみてください!