本サイトの動画チャンネル、Youtube「ルアーニュースTVチャンネル」の人気コンテンツ「琵琶湖リサーチTV」はご存知でしょうか。
このコンテンツ、分析大好き系琵琶湖プロガイド・平村尚也氏がその時の琵琶湖の状況報告と見通しを解説してくれるチョ~便利な動画なのですが、最新収録分が公開となりましたので内容をかいつまんでお届けします。
放水量が150t/sから100t/s、70t/sへと低下。6月15日に向けて水位調整が行われるため、今後雨が降らなければさらに放水量は絞られる見込み。
藻刈りの最新状況。今年は予算が4倍になり、広範囲において行われている様子。
前回は烏丸半島から下物、志那、葉山川、旧草津川と東岸ラインで行われたが、今回は下の西岸ライン。
釣果の方は、メインチャンネルを中心にスポーニングの個体もおり、ネストも確認。
透明度が上がり、晴れの日は水深3m前後まで見え、特に木ノ浜、赤野井、下物は多い状況。
ただ、ギルのネストも多く、その周りには大型のメスがおり、いわゆるポストスポーンのギルパターンも成立。
このようなパターンがハマるエリアは西岸ライン。特に木ノ浜の佐川美術館前は人気スポットに。
また赤野井ではアユが大量に流入し、ジャークベイトパターンも好調。
そのほか下物浚渫、葉山川のウイードポケット、六本柱南からディープホールにかけてのラインも有望。
攻め方は、風のある時はキャロを流していくパターン。カーリー系のダウンショットやジグヘッド、ネコリグがなどのライトリグがオススメで、安定して釣れている。
そろそろトップウォータもハマりそうな時期だが、ウイードがまだ水面まで出きらなく、もう少し先といった感じ。
また、例年コカナダモが多くトップウォーターの釣りが楽しめる西岸もこのパターンが遅れ気味の様子。
ただし、山ノ下、マリックス前、カネカ、ヤマハ、井筒などの西岸インサイドはウイードは少ないながらもジャークベイトやスプリット、キャロで釣果がでている。
免許不要2馬力船などの小型ボートは西岸インサイトがオススメだそうです。
全体的にイージーに釣れており好調。ノーフィッシュもない状況で、安心して釣りができるでしょう。
というわけで、次回は6月3日更新予定です。