メジャークラフトの高性能ロッドシリーズ「5G」！本格ジギングロッド「ジャイアントキリング5G」をご紹介！

2021年09月28日

2021年に発表されたメジャークラフトの5Gシリーズ。

この5Gシリーズのコンセプトは、「初級者や中級者が求める許容範囲の広さと上級者が求める軽さと高感度を両立した」全方位型のロッド。

現在ではショアジギング用の「クロスライド5G」・本格ジギング用の「ジャイアントキリング5G」・エギングの「エギゾースト5G」・アジングの「鯵道5G」の4種類が展開されています。

全方位型とあるように、ビギナー・ベテラン問わず納得の高性能ロッドシリーズとなっています。

今回はそんな5Gシリーズの本格ジギングロッド「ジャイアントキリング5G」をピックアップしてご紹介！

以前公開のヒロセマンによるトンジギでの実釣記事もチェック！

【ジャイアントキリング5G】メジャークラフトの人気ロッド「ジャイアントキリング」に5Gモデル

ジャイアントキリング5Gは本格スペックのジギングロッド

このジャイアントキリングというロッドはもともとマイクロジギングからキャスティング、スロージギング、タイラバ、タチウオなどオフショアジギングを網羅したロッドシリーズ。

ジャイアントキリング（＝大物食い）という名の通り、大物とも対峙できる性能など本格派ロッドとなっています。

今回の5Gシリーズではジギング専用としてベイト・スピニングが4機種ずつの合計8機種が展開。

パワーもML・M・MH・Hが用意され、アクションも共通でレギュラーファーストが採用されています。

ジグの操作も「跳ねさす」「飛ばす」「落とす」といった基本アクションを忠実に再現し、操作自体も最小限の力で演出が可能！

アングラーへの負担を抑えつつ、長時間の釣行でも疲労感を軽減させるロッド設計となっています。

オフショアジギングビギナーの方でも扱いやすく、それでいてベテランの方も納得の操作感・感度を備えた、まさに全方位型のロッドに仕上がっています。

今回の5Gシリーズの最大の注目ポイントがブランク設計。

まずブランクを構成するカーボンは東レ（株）のT1100Gカーボン採用。

この東レ（株）T1100Gカーボンは高強度と高弾性率化の両立をした高性能炭素繊維。

高強度と高弾性率化が両立したことで、ブランクに巻くシートも薄くなるためロッド自体も軽量化できるのもポイント！

上記でも触れた体への負担を軽減というのも、このT1100Gカーボンが大きな役割を果たしています。

更に新製法の「R360構造」と組み合わせることで、さらにパワーとハリの要素も備わった超軽量ブランクとなります。

この「R360構造」とはカーボン繊維の向きを「ストレート（縦）」「フェード（右斜め）」「ドロー（左斜め）」「サイド（横）」方向に配置する製法。

従来のブランク表面のカーボンテープ補強とは異なり、ブランク自体を多軸方向のカーボンシートで構成するため軽量化がされています。

加えて、ブランクセクションの役割に応じてカーボン配列を調整した360度方向の力に対応できるので、各機種のスペックに合わせた構造となっています。

ロッド強度テストの様子も動画で公開されています！

スピニングモデル

近海ジギングを網羅できるラインナップで、ワンピッチジャークらかロングジャークまで対応するレングス設定となっています。

キャストもしやすく、アンダーからの取り回しにも最適な長さになっているので、広範囲に狙うことが可能です。

T1100Gカーボンを生かした粘りで、掛けてからも楽しいスピニングシリーズになっています。

ベイトモデル