秋イカエギングで「よいサイズを狙う」ためのポイントを整理
皆さん、こんにちは~!
デュエルの池内です。
今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル &ヨーヅリ、ゼスタなどの最新情報をお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いします!
この時期、デイで釣るには?
さて今週のイカ曜日。
先週は「この時期のデイでの数釣り」的なお話をさせていただきました。ただ、秋とはいえ「数よりも型 」って思っている人も少なくはないはずですよね。
そこで、今週はこの時期に型を出すにはどうすれば良いの?をテーマにします。
この時期と言っても、九州と青森でのアオリイカの大きさは大きく異なってしまいます。
なので、関西周辺を軸にお話ししていきます。
関西と言っても、太平洋側と日本海側、瀬戸内海の三箇所でも大きく違います。要するに、水温であったりベイトの豊富さによって、大きくなるエリアが異なってしまいますし、一番は孵化してからの所要時間ですね。
孵化して一ヶ月経っている個体と、三ヶ月経っている個体とでは全然大きさは異なってきますよね。
要はそこなんです!
大きさを求めて南に下り水温の高いエリアでエギングをしても決して大きなイカが釣れるとは限りません。
なぜなら、高水温を好む外敵がとても多く現れる時期でもあるからです。
シイラにシオ(カンパチの幼魚)、カマス、メジロ、ダツ…etc。産まれたばかりのアオリイカの赤ちゃんを好んで捕食します。
メバルなんかもそうで、孵化すぐのハッチアウトした瞬間のアオリイカを即座に食うのを見たときは言葉をなくしてしまいました。
そんな条件を生き延びたアオリイカだけが大きくなり、今の時期は500gくらいまで大きく成長しています。
そんな大きなアオリイカを狙うためには、秋の新子を狙うような漁港の奥の係留ロープなどではなく、漁港周辺ならば堤防の外海側のシモリ周辺や水深7mくらいはあるブレイクポイント(駆け上がり)が熱くなってきます。
アオリイカ自身大きくなってきたのであれば、それなりの大きさの魚を捕食しないと自身が大きくなれないので、大きめの魚を追い始めます。
なので、エギのサイズも3号をメインに狙ってみたり3.5号でチェックしてみてからエギのサイズを下げていくようにすると、この時期の大きめのアオリイカが狙えると思いますよ。
あくまでも、水温がまだまだ高いので大きなアクションで青物を呼んでしまわない様にして誘ってくださいね。
では、また来週のイカ曜日もお楽しみにね〜!
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