オリムピックのアジングロッドと言えば「コルトシリーズ」。
昨年の2020年は鬼コスパが魅力のエントリーモデル「20コルトUX」が登場し、カナリ大ヒットアイテムとなりましたが、2021年は何と! 3機種もNEWモデルが登場! より多くのアジンガーから注目を浴びることになりました。
さて、今回紹介するのは新たに登場した3機種の中でもオリジナルモデルである「21コルト」。すでに登場しているので、アジングロッドを入手しようか検討中の方は参考にしてみては?
21コルト【オリムピック】
18コルトのリニューアルモデル、「21コルト」。
ロッド全体がブラックを基調としたデザインに一新され、シックでカッコイイ見た目に。こちらも大きな変更点ではありますが、デザイン以外に「21コルト」は他にも色々な箇所が変更されています!
その中でも最も注目してほしいポイントは、オリジナルよりさらに軽くなったというトコロ。
オリムピック公式「21コルト」詳細ページはこちら
価格を大幅にアップせず、日本製でコスパをキープした状態で、全体的に軽量化を実現。
18コルトで最もショートレングスモデルである、「GCRTS-572UL-HS」の自重が50g。21コルトで同レングスの「21GCORS-572UL-TS」は45g。つまり約マイナス5gの軽量化を実現しているということ。
5gって聞くと、僅かな差のように感じますが、実際アジングをされている方なら5gの差ってどのようなものかお分かりですよね?
従来よりもさらにキャストやシェイクがより快適に行えます。
3タイプのリールシートを採用
変更されたのは自重だけではありませんよ! リールシートの変更も大きな見ドコロ!
従来はIPSリールシート一択でしたが、NEWモデルになって3つのタイプから選べるようになりました。「21GCORS-592XUL-S」はIPSリールシートをダウンロック、「21GCORS-6102L-HS」はVSSリールシートをダウンロック、その他の機種全てには、新採用であるカーボンリールシートをダウンロックで採用!
手元にアジのアタリがより鮮明に伝わるように仕上がっています。
ショートグリップになったことで手回しが向上! 操作性もアップしていますよ。
軽量化を実現すべく、リアグリップも最小限に留めたセッティングに設計。
織物の中で最軽量!「ライトウエイトグラファイトクロス」を採用
ブランクスにはオリムピック独自の、「ライトウエイトグラファイトクロス」を採用。18コルトにも採用されていた技術で、織物の中でも最軽量を誇るスーパー織物です。
ただし、軽いだけじゃなくてパワーもバツグン! グラファイトクロス同様、ネジレや潰れに強い作りで不意な大物にもシッカリ対応してくれますよ!
ガイド&ジョイント部
ガイドは極細エステルラインにシッカリ対応する、軽量なチタンフレームSiC-Sリングガイドを搭載。572IL-TS/572UL-TS/592XUL-SはKガイドシステムになっています。
ジョイント部はフェルール(逆並継)で、まるでワンピースのような優美なベンディングカーブを描きます。