1粒で2度オイシイ、ノリーズのワーム「スイッチオントレーラー」。
伊藤巧プロ監修、カメラバなどスモラバのトレーラーワームとしても超ベスト。
今年は新色も追加された。
新色3色が追加されたことにより全16色となったスイッチオントレーラー。
トレーラーワームとしては太短い適度な水噛みと、5本のアーム(手足とテール)がそれぞれにアクションすることでのアピール、それでいて一口サイズでフッキング率も高い点が優れたところです。
そして、トレーラーワームとしてはもちろん、もうひとつ虫チューンにして使用しても、その性能を発揮します。
スイッチオントレーラーの虫チューン
具体的には、スイッチオントレーラーのテール部分をカット。
オフセットフックに逆付け(テール側が上になるように)セットすることで虫仕様となります。
ちなみに、下の写真はノリーズプロスタッフ・山口敦史さんが過去の取材でご一緒した時にスイッチオントレーラーの虫チューンで使用してとらえた1尾。
①テール部分をカット
まずはスイッチオントレーラーのテール部分をカットします。
②オフセットフックをテールを切った側から刺す
テールをカットしたら、そのカットした側(お尻側)からオフセットフックをセットする。
伊藤巧プロによる、スイッチオントレーラー虫チューン(通称ピコチュウ)の解説動画もチェック!
虫チューンでは、オープンウォーターでの使用はもちろん、PEラインをチョウチンでのカバー攻めも可能と守備範囲も広い。
フローティングマテリアルのスイッチオントレーラーは、沈みもスローで、特にタフな時にゆっくり見せたい時などにはもってこい。
また、PEラインを使っての吊るしも、水面に付けないギリギリのラインでのシェイクでバスを寄せてて、徐々に沈ませながら食わせることも可能な、シビアな時の切り札になることも多い。
逆付けセッティングでは、長いアームの部分が水面に先に着くため、水面ギリギリでのシェイクなどでは程よい波紋を出して、虫食いのバスなどには激キキとなることも少なくありません。
もちろん、先に述べた通りカメラバなどのスモラバのトレーラーワームとして元々はリリースされたもの。
テールの動きがエビ食いバスや中層でベイトフィッシュを捕食しているバスにも効果的。
夏から秋へと季節が進行していく中で、カメラバ+スイッチオントレーラーは特に晩秋など、バスが少しでも温かい場所に固まりがちなんて時は、カバー奥に撃てる強みがあります。非常に頼れるワームで、汎用性が高いスイッチオントレーラー。
ひとつ忍ばせておくと、重宝すること間違いなし!