メバルやチヌ、シーバスなど、様々なライトSW系のこだわりルアーを多数輩出しているブランドとして知られるのが「nadar」。
出典:nadar公式ホームページ
実は先日、そのnadarブランドをプロデュースする人物「荒牧伸弥Shinya Aramaki」さんに直接お会いでき、開発中のルアーの話などを伺うことができたので今回はnadarのNEWルアー情報をお届けします!!
実は荒牧さんは、ルアーニュースとはかなり縁の深い人なんです!
まず最初に記者が荒牧さんと初めて接触に成功したのは今から15年以上前のこと。接触というか、荒牧さんが、ルアーニュースに投稿してくれたんです。ちなみに当時、荒牧さんは何と高校生⁉だったんです。
荒牧さんは年間釣行300日オーバーで、その自身の1カ月間の釣行結果をレポートにして編集部に送ってくれていたんです。
その記事がコレ。
ご覧のように、ありえないぐらい毎日のように釣りに行っているスゴい高校生が荒牧さんだったというわけ。
しかもバスだけでなくて、ソルトもまじえて、釣り三昧。
すごい高校生がいるなぁーと編集部一堂、大注目していたというわけなんです。
で、そんなことが続いているうちに、じゃあ実釣取材をお願いしよう!ということになって何度が取材させていただいたんです。すると…。
けっこう、ハイプレ場のオカッパリ釣り場にも関わらず、毎回、デカバス捕獲を披露! かなりの衝撃でした!
で、取材時に荒牧さんが使っていたルアーも面白かったんです!下写真をチェックしてみてくださいね。
そんなルアーフィッシングLOVEな荒牧さんをぜひ編集部に! というわけでスカウト!
何とルアーニュースの編集部員になってくれたんです!
編集部員になってからの荒牧さんも相変わらず、釣り三昧。
編集部実釣にも何度となく繰り出して、そのたびにイイ魚をゲットしてくれていたんです!
下写真は加古川での実釣。真冬の2月にトリックダーターでデブバス捕獲に成功してくれました。
その後、惜しまれつつも編集部を卒業。釣具関係で働いているとは噂には聞いていたんですが…。
まさか、nadarのプロデューサーになっているなんて…!
そして最近では、トレードマーク?のヘルメットをかぶって、全国各地の釣り場を巡り、また色んなアングラーとの交流を深めつつ、それらの経験をルアー開発にフィードバックしているとのことでした。
さて、前置きが長くなっちゃいましたが、そんな荒牧さんがプロデュースするnadarのNEWアイテム情報をお届けしますね!今回紹介するのは…。
ファットビーグル【nadar】
メバルプラッガーの間で人気のビーグルのNEWタイプとしてファットビーグルが登場。
このファットビーグルの特長は大きくいうと2つ! それはボディがファットになったことと、ティンセルフックが標準装備されたこと!
この2つによって、かなり戦闘力がUPしているという。まずファットボディによってより飛距離UP! さらに特殊セッティングのティンセルフックを標準装備させることで食わせ力&アピール力がかなりパワーアップしているとのことでした!
nadar公式ファットビーグル詳細ページ
http://nadajapan.com/topic/1246/
ちなみにビーグルとファットビーグルの比較写真はこちら!
ビーグルとファットビーグルのスペック比較
model | Length | Weight | 予定価格(税別) |
ビーグル | 35.0mm | SLOW FLOATING 2.1g SLOW SINKING 2.2g |
¥900 |
ファットビーグル | 43.0mm | SLOW FLOATING 4.0g SLOW SINKING 4.2g |
¥900 |
さて、発売は、2017年11月末!
ちなみに特殊セッティングのティンセルフックなんですが…。
テスト段階でティンセル付きとティンセルナシを比較したところ、明らかにティンセル付きの方にメバルの反応がよかったよう。
そしてティンセルの素材や量については、かなり現場テストを行ったよう。
最終的に16本設定のティンセルに決定。ちなみにこのセッティングが、一番、メバルからの反応がよく、フッキング率がかなり高かったよう。
また、量の多いティンセルフックの場合だと、サビが気になる人が多いと思うけど、この16本設定はかなりサビにくいそうな!
ちなみに、このファットビーグルに搭載されているティンセルフックですが、「フラッシャーフック」として11月末に単体発売開始。希望小売価格(税別)/¥350(2本入り) Length/#10 カラーは1色
さて、肝心な動きに関して、どう?と気になる人も多いと思うけど、まずファットビーグルはタイプがスローフローティングとスローシンキングの2つの設定が用意されているんです。
まずスローフローティングに関してですが、スローライザーアクションになるように設定されていて、アミパターンなどでかなり効果的とのこと。
巻くとマックス水面下50cmほどの潜行深度で、潜らせてから水面に出るまでの所要時間は9-10秒と、まさにスローライザー設定。
で、スローフローティングモデルの具体的な使い方ですが、主に以下の3つアリ!
1.タダ巻き
2.タダ巻きから止めてのスローライザー
3.放置
これ以外にも、表層で軽くトゥイッチを入れるとポッパー的にも使えるとのこと。
要するにスローフローティングモデルはアミほか表層を意識しているメバルの食わせアクション全般を演出できるほか、ティンセルのキラメキも加わって、かなり食わせ能力が高くなっているとのこと。
そして次にスローシンキングモデルですが、表層で使うスローフローティングとは逆の使い方ができるのが特長。
具体的にはまず1つがフォールで誘えるということ! 潮流の速い場所で、ラインを張って流れに載せるだけで、やや頭下がりの平行姿勢でフォール。ティンセルの揺らめきとナチュラルなゆらめきが合わさって、かなり魅惑的なアクションで誘えるとのこと!
もう1つがあらゆるスピードでのタダ巻き! 安定したウォブルアクションで、どんなスピードでも巻けるので、スピードの強弱をつけリアクションも狙えるそうな!
スローシンキングモデルは足場の高い場所や、潮流の速い場所で重宝しそうですよね!
ファットビーグルのカラーは全12色
クリア系が超充実したカラーが12色ラインナップ予定
nadar YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCtebwLY48wfA0Qc45BT_0mw/featured
nadarオフィシャルFacebookページ
https://www.facebook.com/Nada-1707879759441012/
nadarオフィシャル・インスタグラム アカウント
https://www.instagram.com/nada.japan/
nadar製品は先月2017年10月18日よりメガバスファクトリーオンラインショップでも購入できるようになってます!
気になる人はぜひチェック!
>>> Megabass Factory Online Store