菰田 淳史(Atsushi Komoda ) プロフィール
こんにちは、菰田淳史です。最近はロックショアゲームに通っています。
ターゲットは「青物、ヒラスズキ、マダイ、ヒラメ」と様々です。
僕は、その時、釣れる確率の高い魚を狙っていくスタイルで楽しんでいます。
具体的にどんな時に、どんな魚を狙っていることが多いのか? というと…。
・朝マズメはトップ中心に青物狙い。
・サラシが出ていればヒラスズキ狙い。
・最後はボトムについたマダイ&ヒラメ狙い。
これが僕のロックショアゲームでのメイン・ルーティンとなっています。
せっかく釣りに行っているので確率の高い魚を釣って、‘’美味しいお刺身で晩酌したい‘’というのが一番の理由だったりしますが…笑。
さて、それでは、狙う魚それぞれについて、どんな攻め方をしているのか? 実際の釣果も合わせてご紹介させていただきます!
菰田淳史のロックショアゲーム INDEX
青物狙いについて
青物狙いでは、ダイビングペンシル、シンキングペンシル、メタルジグとローテーションしていきます。
最近はダイビングペンシルでのヒラマサ狙いでは、ヒットさせても沈み根に突っ込まれラインブレイクということが続き、なかなか釣果に恵まれないのが現実です。
イナダ~ワラサ、(房総ではサンパク)はアスリート14SSP&ギャロップアシスト スローフォールでの表層スキッピングやジャーキングが効く
しかし、ルアーサイズを下げ、アスリート14SSP&ギャロップアシスト スローフォールでの表層スキッピングやジャーキングではイナダ~ワラサ、房総ではサンパクなんて呼び方をしますが、このクラスは好反応を見せてくれています。
ジャクソン公式 アスリート14SSP詳細ページはこちら
アイテム | Size | Weight | Type | Hook | Price |
---|---|---|---|---|---|
アスリート14SSP | 140mm | 40g | Sinking | #4 | ¥2,100(税別) |
ジャクソン公式ギャロップアシストスローフォール詳細ページはこちら
カンパチの幼魚「ショゴ」もサンパク同様、アスリート14SSP&ギャロップアシストスローフォールでのスキッピングとジャーキング攻めが◎
そしてこの魚が回遊してきたら夏の訪れを感じますね!
カンパチの幼魚であるショゴ60㎝を頭に5匹続いてヒット。
やはり攻め方はサンパクと同様、アスリート14SSP&ギャロップアシスト スローフォールでのスキッピングとジャーキングが好反応でした。
ロックショアでのヒラスズキ狙いで効く攻めは?
以前、シャロースイマーを使用してのサーフヒラメについてご紹介させていただきましたが、ロックショアでのヒラスズキゲームにも最適なルアーなのです。
【シャロースイマー125】遠浅&根周りサーフ・磯・河口・干潟など、あらゆるシャローエリア攻略のために生まれたミノーが登場
ジャクソン公式 シャロースイマー125 詳細ページはこちら
Size | Weight | Type | Hook | Price |
---|---|---|---|---|
125mm | 17.5g | Slow floating | #3 | ¥1,900(税別) |
シャローの磯ヒラゲームで、スローに見せて食わすことが可能なのがシャロースイマー
僕の通う房総半島ではとにかく浅い場所、シャローエリアでの磯ヒラゲームが主体となります。そんなシャローエリアでも根掛を恐れずスローに流し、じっくり見させて食わすことが可能なのがシャロースイマーです。
また、ヒラスズキ狙いでは、低気圧等、海が荒れた状態で狙うことが多いため南爆風なんてことも珍しくありません。
シャロースイマーはフローティングミノーでありながらVG搭載であることから、飛行姿勢が安定し、ズバ抜けた飛距離を出すことが可能です。この日も南西爆風で、水深1m~1.5m程度のカジメ帯の中で、サラシの中を漂わすように誘うと海面を割って出ました。
房総半島をメインホームに活動中のジャクソンフィールドスタッフ小関氏もシャロースイマー125にて良型のヒラスズキをキャッチしています。
座布団クラスが期待できる「磯ヒラメ」で効く攻めとは?
一般的にヒラメはサーフのイメージが強いと思いますが、磯からも狙うことが出来ます。
磯ヒラメを狙う一番のメリットはやはり座布団クラスが釣れる確率が高い事です。
そして磯ヒラメ狙いの場合は、「ヒラメはボトムで釣れるもの」という固定観念はなくしてください。
しかし、根掛かりの心配はどうしてもあるかと思いますが、コツを掴むとそこまで根掛かりを恐れることもありません。
まずはボトムの地形を把握することが最も重要です。
磯ヒラメ狙いで多用するルアーは、やはり「クイックヘッド」と「クイックシャッド」のセットです。
このセットを使い表層、中層、ボトムと潮の効いている場所、潮が走っている場所を見つけます。
クイックシャッドで狙う場合は中層狙いが多いですが、やはり根掛しないギリギリのレンジから探っていきます。
水深をイメージしながら潮の効いたレンジを探りそのレンジをキープさせながら誘い続けます。
クイックシャッドを使用する場合はリアクションで食わす釣りになるので、ストップ&ゴーなどを繰り返しリアクションバイト誘います。
ヒラメはボトムに張り付いているイメージが強いと思いますが、捕食する時は表層まで食い上げてくることも多いです。
ちなみに下写真の魚は水深10m程度の場所でクイックシャッドでのストップ&ゴーで、ピックアップ寸前に表層丸見えバイトでヒットしました。
青物メインの方やヒラスズキメインの方は、ヒラメに興味なく狙って釣る人は非常に少ないと思います。だからこそヒラメというターゲットは非常に狙い目なのです。
磯でボトム周辺を狙っていると、こいつ何狙っているんだ? という目で見られることがありますが、私は全く気にしません(笑)。
自分の釣りたい魚をその時狙う! それが僕のロックショアスタイルだからです!
ロックショアゲームでの使用タックル
最近ロックショアゲームで多用しているロッドは「ロックトライブ906XXH」です。
このロッドは大型グルーパー用に設計されたロッドだけに、強靭なロッドパワーを持っていて、85gのメタルジグもストレスなく振り抜くことが可能です。
僕は座布団ヒラメ狙い~中型青物狙いでの使用がメインですが、ルアーの操作性&ロッド感度もよくとても扱いやすい1本です。
MODEL NO. | Length (cm / ft) | Power | Lure weight | Line | Action | Self weight | 価格(税込) |
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RTS-906XXH | 290cm / 9ft6in | XXHeavy | 20-85g | PE#1-3.5 | Fast | 192g | ¥39,050 |
最後に! 安全に楽しむための装備について
ロックショアゲームを楽しむにはしっかりとした装備が必要です。
ライフジャケット、手袋、スパイクシューズに加え足場の低い房総の磯ではウエットスーツは必須です。
落水した際にウェーダーではライフジャケットを装着していても死亡事故につながる恐れがあります。
最悪のリスクを常に想定し、安全第一で楽しいロックショアゲームを楽しみましょう。