2021年も多くの新製品を世に送りだした「ハヤブサ」。
SWルアー関連のNEWアイテムも色々登場しましたが、今年はバス関連アイテムもカナリ充実! さて、今回はそんな数ある新作の中でも記者個人的に気になっている、あのビッグオフセットフックに注目していきたいと思います。
BULKY SHAD DX HUNT【ハヤブサ】
デラハン! とも呼ばれているリリース前から注目を浴びる、ガイド前田こと前田純(まえだじゅん)さんプロデュースのビッグオフセットフック「BULKY SHAD DX HUNT」。
鈎 | 入数 |
---|---|
7/0 | 3 |
7/0+ | 3 |
ハヤブサ公式「BULKY SHAD DX HUNT」詳細ページはこちら
前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール
「サカマタシャッド」(8in)【デプス】をはじめとしたバルキータイプのワームを使用することを前提に開発されたフック。サイズは主に「7/0+」と「7/0」がラインナップ。
「7/0+」は「サカマタシャッド」(8in)専用サイズであり、7/0は「カバースキャット」(4in)【デプス】や「ブルフラット」(5.8in)【デプス】に対応するように設計。モチロン、それら以外のバルキーなビッグワームにも対応可能で、正に今注目されている新作オフセットフックです。
4つの注目ポイント
さて、「BULKY SHAD DX HUNT」は前田純さんがこだわった5つのポイントが存在します。
まず、1つ目はアイからZクランクまでの距離が長いというトコロ。
サカマタシャッドをはじめとしたソフトジャークベイトを他のフックに装着した状態で、強くジャークを加えると見切れが良く起こってしまうそうですが、アイからZクランクまでの距離を長く設定することで、そういったデメリットを軽減。ワームの見切れを最小限に抑えることを実現しています。
さらに、Zクランクの角度も徹底的にこだわられ、ワームのズレが起きにくい絶妙な角度に設定。見切れの他にズレも軽減します。
3つ目は、ウイード抜けが良くてフッキングしやすいトコロ!
最近のオフセットフックは掛かりの良さを追求することで、針先が外向きになっているタイプが多い傾向。ただ、ソフトジャークベイトを使用するシチュエーションとして、ウイード周りが比較的多いため、外向きタイプのフックを使用すると掛かりはイイものの、ウイードも同時に拾ってしまいます。
この「BULKY SHAD DX HUNT」の針先は、フッキング率を下げずに極力ウイードが引っ掛からないように、絶妙な角度にセッティングされています。つまり、ウイード抜けが良くてフッキング率もカナリ高くなっています。
線径に関しては、強度を保った状態の極限の細さを追求。
これによってフッキング率はバツグン! 遠くでバスがバイトしてもシッカリ掛けることができるように仕上がっています。
最後、5つ目はセットしやすい形状を追及。サカマタシャッドと沿わせても、ズレが無くてピッタリ。
そのようなことで、誰でもキレイにセットすることができます。
サカマタシャッドのヘッド部に設けられた3つのマークの一番下までフックを刺して抜き、Zクランクとアイまでワームのヘッドを移動させて最後はワームのボディとフトコロを合わし、位置を決めてワームのボディに対して90度に抜くだけで完了。
以上が、「BULKY SHAD DX HUNT」の魅力になります。琵琶湖をはじめ、全国のフィールドでウイードやマットカバーが多くなる季節! ぜひ、そういったフィールドで試してみてはいかがでしょうか?
解説動画もぜひ参考に!
出典:YouTubeチャンネル「HAYABUSA公式チャンネル」