2021年に入って何度か紹介した明邦化学工業の新製品「マルチボードBM-S」。
プラグやジグヘッド、またはスナップやシンカーなどを仮に装着できる、ランガンシステムBOXやバケットマウスに対応するオプションパーツ! リグる時に持っていると重宝するアイテムです。
【リグやルアー交換をスムーズに】小さな小物類を仮置きできるオプションパーツが便利スギ!明邦化学工業「マルチボードBM-S」
さて、発売されたてホヤホヤの「マルチボードBM-S」。つい最近、記者自身も入手することができ、色々イジッてみましたので、今回は実際に触れてみた感想や使用感についてお伝えしていきます。
マルチボードBM-S【明邦化学工業】
「マルチボードBM-S」は手の平に乗るくらいのコンパクトサイズ。ポイント移動や釣り場に着くまでの間、ボックス内に収納していても邪魔にならないサイズ感ですね。
後ろ側には装着用のクリップが付属しており、バケットマウスやランガンシステムBOXの多目的ホルダーや、同じくオプションパーツである「マルチホルダー(BM-30/BM-25)」に装着可能となっています。
早速! 現在愛用中の「VS-7070N」へ装着
手に入れたからには早速色々試してみたいと思い、「マルチボードBM-S」を現在愛用中の「VS-7070N」へ装着。
多目的ホルダーと「マルチホルダーBM-30」の両方に取り付けてみましたが、記者個人的な感想として後者の方が、小物類を収納している上段との距離が近いので使いやすい印象。
ただ、個人的な意見ですので、多目的ホルダーと使い分けていただいて、どっちが便利なのかを探してみるのもアリだと思います。
色々な小物類を装着してみた
「VS-7070N」に取り付けが終えたところで、小物類を色々装着してみようと思い、リグをセットしてみるとカナリ便利。正直、入手するまでは「本当に役に立つのか?」って思っていました。
ただ、ラインを結んだり小物類を取り出したりする同じ高さに「マルチボードBM-S」があるので、仮置きするには本当に最適。思っていた以上に出番が多くなりそう。
これまで、ボックスの上段に小物類を仮置きしていましたが、転がって迷子になることも良くあったので、「マルチボードBM-S」を活用するとそういったことも防げそうです。
すでにお分かりいただいていると思いますが、幅広い小物類を装着できるように「マルチボードBM-S」の装着面にはマグネットとフォームの2種類が採用されています。
マグネットにはスナップや軽量ジグヘッド、またはワームフックの装着がオススメ! また、ダウンショットシンカーやネイルシンカーなども装着できました。
装着面に接する面が広いアイテムほど良く引っ付きます。装着できるウエイトは、タイプによって異なりますが、大体2gまで。それ以上のウエイトはフォームへ引っ掛けることをオススメします。
マグネットには装着できない重めのジグヘッド、またはプラグやジグなどはフォームへ引っ掛けることができます。引っ掛けるアイテムは小物類の中でも大きめな物が多くなるので、他の装着面の邪魔をしないように下側に設置する方が使いやすいかもしれません。
また、フックを強く刺しすぎると穴が開いて消耗の原因にもなりますので、フックを置くようなイメージで優しく引っ掛けるのもポイント。
装着面は両面仕様!マグネットとフォームは簡単に入れ替え可能
装着面はマグネットとフォームの両面仕様。交換も簡単に行うことができます。
「マルチボードBM-S」を裏向けて、側面のパーツを順番に外していくだけでカバーを取り外すことができます。後は自分の好みに装着面をセットするだけでOK!
たったコレだけなので、釣り場でも簡単にできそうですね!
スペック詳細
では最後にスペックを紹介。価格も¥990(税込)で手に入れやすいですね。
サイズ | 素材 | 備考 | 税込価格 |
75×120×31mm | 本体:ポリカーボネート ボード:マグネットシート、発泡ポリエチレン |
HG | ¥990 |
明邦化学工業公式「マルチボードBM-S」詳細ページはこちら
ぜひ! SWルアーゲームやバスフィッシングなどで、「マルチボードBM-S」を活用してみてくださいね。