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【ブランクス周辺がさらに強靭に】リール位置も自由自在に設定できるダブルロック仕様が最高!オリムピック「19アルジェントプロトタイプ」

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オリムピックのシーバスロッド「アルジェントシリーズ」。

2021年は1万円台で入手できるUXシリーズが発表されるなど、より注目を浴びるようになりました。さて! そんなアルジェントシリーズの中で、フラッグシップモデルである「アルジェントプロトタイプ」が2019年末にリニューアルを遂げたことはご存知でしょうか?

 

19アルジェントプロトタイプ【オリムピック】

新たに生まれ変わって登場、「19アルジェントプロトタイプ」。

時代に合った最新製法をふんだんに採用することで、前モデルの「16アルジェントプロトタイプ」よりさらにパワーアップ! ブランクス設計も1から見直されて新素材も採用し、まるで別のロッドと思わせるような仕上がりに。

2019年に登場したとはいえ、実際にリリースされたのは末なので、デビューして1年半ほどのまだまだ新しい機種! 具体的に「16アルジェントプロトタイプ」との変更点を紹介していきます。

オリムピック公式「19アルジェントプロトタイプ」詳細ページはこちら

 

ブランクス周りを大きく変更

大きく変更された箇所でもあって、注目してほしいポイントはブランクス周り!

前作の「16アルジェントプロトタイプ」も当時の最新技術を使用していましたが、「19アルジェントプロトタイプ」はさらにパワーアップしていますよ!

最新のカーボンプリプレグ「トレカT1100G」をメインに使用し、さらに高弾性・高強度を誇るトレカM40Xもあわせて採用。

 

因みにトレカM40XとはT1100Gより高弾性な炭素繊維である「トレカ®MXシリーズ」の最初の品種。

繊維強度と弾性率の両方を極限追求していて、従来の炭素繊維と同等の弾性率を保持したまま、強度を約30%向上させることに成功したとされる最新の炭素繊維。

この2つの炭素繊維が合わさって、引張強度と耐衝撃性を両立したマトリクス樹脂技術、「ナノアロイル技術」を組み合わせることで、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ用品といった分野で要求される極限性能を実現。

 

以前よりも高強度で高弾性、よりシャッキっとしたブランクスに仕上がり、ダイレクトな操作性を実現できるようになりました!

 

オリムピック独自技術も採用

こちらは前モデルと同様、ブランクス素材の上からは「クワトログラファイトクロスXX」を採用し、同時に捻れ剛性の高いオリムピック独自手法、「G-MAPS製法」も施されているため、粘りがあってブレの無いブランクスに!

軽量で曲げやねじれに強く、圧縮への強さに対しても優れた特性を発揮します!

出典:オリムピック公式ページ

 

リールポジションを好みの位置に調節可能

次に注目してほしいのはグリップ周り。「16アルジェントプロトタイプ」の場合リールシートはアップロックのみの採用でしたが、「19アルジェントプロトタイプ」はリールのポジションを好きな位置にセットできる、アップダウンのダブルロック仕様に変更されています!

グリップは同様、耐久性や耐食性に優れるEVAが用いられています。

 

ガイド&ジョイント部

ガイドに関しては、全機種にチタンフレームトルザイトリングガイドを採用。902LML、942MLはオールシングルフットガイド仕様に。

 

また、1003Mは元ガイドをダブルフット仕様で、より頑丈に設計。

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