以前、明邦化学工業の「VS-7070N」を入手したとお伝えしました。
【遂に入手してしまった】記者が本気で欲しかった明邦化学工業ランガンシステムBOX「Nシリーズ」!色々イジッてみた正直な感想
こちらは2020年に追加されたランガンシステムBOXシリーズのNEWモデル。
ハンドルの根元にハンドルストッパー機能を搭載し、移動時にボックスの傾きや揺れを防ぐという便利機能が備わっています。記者自身、前々から気になっていて、ようやく入手することに成功。
以前の記事では、軽くボックスの特長や付属品などについて触れてみましたが、あれからオプションパーツもいくつか装着、ワームや小物系なども色々収納しました。
実際に「VS-7070N」をフィールドでも使用してみましたので、今回は記者自身の収納例と実際に使ってみた感想などをお伝えしていこうと思います。
装着したオプションパーツを紹介!
オプションパーツは以前使っていた「VS-7070」に装着していた物をそのまま使用。
1つ目は前々から大活躍中、「ロッドスタンド BM-250 Light」。
ランガンシステムBOXを持っている方ならぜひ使ってほしいアイテム。とにかく便利で、ロッド以外にもランディングネットのシャフトなども挿入可能!
2つ目は、ハピソン×明邦化学工業のコラボアイテム「バケットマウスライト」。
夜間でもヘッドライトの灯りにプラスして、ボックス内を明るく照らしてくれます。今になっては必要不可欠のアイテム。
【センサー機能搭載/BOX装着型ライト】手元も足元も超明るく照らしてくれる!明邦化学工業×ハピソン「バケットマウスライト」
記者自身の収納方法(上段)
オプションパーツはひとまず以上となります。続いては「VS-7070N」に変わってからの収納スタイルを紹介。まずは上段から!
左側は主にフック収納スペースにしています。「スリットフォームケースJ」にジグヘッドや小さめのオフセットフックをビッシリ収納しています。中央部は「VS-706」にシンカー類を収納。右側の上にはリーダー類とラインカッターを、下側にはフロート各モデルとバーサス・リキッドパック「VS-L415」を収納しています。
下段は主にワーム収納スペース
小物系収納の上段に対し、下段はワーム収納スペースにしています。
このような感じで左側はモチロン、右側の黒色のケースにもワームがビッシリ。アジング&メバリング系とロックフィッシュ狙いなどで使用する2~4inクラスのワームを収納しています。
後は手が汚れた時用のウエットティッシュも常備しています。
実際の使用感ついて
では、「VS-7070N」の使用感についてお伝えしていきます。
実際皆さんが気になる点は、ハンドルストッパー機能って便利なの? というところではないでしょうか? 「気にはなっているけど、買うまでに至らない」、「普段使用しているケースで充分」。そう思っている方が多いと思います。記者自身もそうでした。
これまでのボックスも非常に使いやすかったのは事実。ただ、それをより使いやすく改良されているのがこの「VS-7070N」を含むNシリーズ。
前回使用していたモデルでは、ポイント移動などでボックスを持ち運ぶ時、斜めに傾くことが多く、ボックスの中身のバランスが偏っているとより傾きやすくなりました。
そういった弱点を「Nシリーズ」は阻止してくれます。
初めてハンドルストッパー機能をONにした状態で色々各エリアをランガンしてみましたが、前モデルを使っているより、疲労感が全然違いました。
ケースが傾いてしまうと、知らずと余計な力を入れてしまい、疲労感が溜まりやすくなりますが、ハンドルストッパー機能が搭載されていると、余計な力を加えずにハンドルを持って歩くだけ。
わざと揺らしてみてもONとOFFの状態で全然違います。ボックスが傾かない状態でもハンドルストッパーをONにしておくだけで、ボックスが左右に動く幅がカナリ小さくなりますので、持ち歩く時は常にONにしておくとイイかもしれませんね。
その他便利機能は、これまでのランガンシステムBOXと同様で、新たにハンドルストッパー機能が搭載された「VS-7070N」。ぜひ気になっている方は試してみてください。持ち運びやすさが本当に変わります。