梅雨時期から初夏にかけて盛り上がる河川でのルアーゲーム!
今のシーズンの湾奥や河川ではベイトが豊富で、デイの時間帯でも狙いやすくシーバスやクロダイ、キビレ、マゴチなど様々な魚種がターゲットとなります。
今回紹介するのはそんな河川でのオススメルアー、エクリプスのキールバイブシリーズ!
その名の通り、キール(垂直尾翼)を備えた飛距離性能・スローアクションに優れたバイブレーションです!
河川ゲームではテンポが重要!
河川でのゲームの場合、基本ランガンスタイルのためルアーのセレクトは効率性と遠投性が求められます。
狙う流れとしては、第一にベイトがつきやすい流れ込みやストラクチャー、さらに遠投でターゲットを寄せてくるなど、テンポよく探っていくことが重要となります。
このキールバイブでは流れ込みの中でもしっかり泳ぐスイム性能に加え、レスポンスにも優れ、それでいて遠投性能も十分!
更にスローで探れるため、低活性時やより丁寧に探りたいときにも活躍してくれます。
激戦区フィールドや連日プレッシャーがかかっているエリアでは、こうしたキールバイブの性能が重宝されることでしょう。
「スローでアクションする強波動バイブレーション」がコンセプトのバイブレーション!
このキールバイブのコンセプトは「スローでアクションする強波動バイブレーション」。
エクリプスから登場している「スライトエッジ90」といった微細動系と異なり、強い波動で丁寧にアプローチできる性能となっています。
もちろん、シチュエーションによってはこの微細動が効いてくる場合があるのですが、集魚力・アピール力といったキャストテンポという面ではやはりキールバイブが適任。
キールにウエイトが挿入されたキールウエイトシステムにより低重心化が実現され、リトリーブスピードを落としてもしっかりとバイブレーションを起こすなど、従来のバイブレーションには出せないコースでのアプローチが可能となっています。
特にクロダイやキビレといったターゲットはボトムについたハゼやエビ、ヤドカリ、カニといったベイトを捕食していることもあり、ボトムにあてたアプローチは効果絶大!
ボトムにあてつつ、波動で誘うことができるので、クロダイを狙うにも最適の性能となっています!
フラッシング効果も非常に優秀!
キールバイブはフラットサイドボディとなっているため、平打ち時のフラッシング効果も非常に優秀です!
リトリーブ中にちょっとした動作でフラッシングさせることができるので、いまいち食わせのスイッチが入りきらないときなんかにも効果的です。
シーバスはもちろん、ボトムに張り付いたマゴチなどフォール中に平打ちさせることでバイトを誘発させることもでき、ここぞの場面で役立ってくれることでしょう!
操作方法としては、キャストして着底後はボトムを這うようにリトリーブ。
流れ込みなどある程度流れがあるポイントでは早巻きをベースに、ストラクチャー回りなどはややスロー気味にタダ巻き、もしくはストップを入れてフォールで食わせるのがオススメです。
遠投からのロングキャストではロッドを立てつつ、ボトムに時折コンタクトさせるスピードでアプローチするのが良いでしょう。
ベイトが小さいときには62mmのサイズに切り替えるなどテンポよく攻略していきましょう!
キールバイブ75のスペック
全長:75mm
ウエイト:19.5g
フック:がまかつSP-MH#5
リング:#3
本体希望価格:¥1,705(税込)
キールバイブ62のスペック
全長:62mm
ウエイト:15.5g
フック:がまかつSP-MH#7
リング:#4
本体希望価格:¥1,650(税込)
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