天龍のシーバスロッド「ベイブレイズ」。
「10年目のフルモデルチェンジ」ということで、さらにキャスタビリティやシャープさを増したロッドとなりました。
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いよいよ対ランカーモデルが
そのベイブレイズ、フルモデルチェンジした機種として、先行して発表されていたのが6機種。
そしてもうひとつ、開発中のプロトモデルがあるとされてきました。
そのプロトモデルがいよいよ完成へ、登場を控えるという。
それがBBZ601B-XXX。
ベイブレイズBBZ601B-XXX
6月末にいよいよリリースとなった6機種に続き、〝トリプルX〟という強さを持つBBZ601B-XXXは8月下旬から9月上旬に登場するという。
MODEL | TYPE | LENGTH ( m [ft]) |
継数 | アクション | ルアーウエイト(g) | 適応ライン(lb) | 対応PE(号) | リアグリップ長 | 先径 | ロッド自重(g) | カーボン/グラス(%) | メーカー希望価格(税別) |
BBZ601B-XXX | ベイトキャスティング | 1.83[6’0″] | 1 | R | MAX 200 | MAX 80 | MAX 5.0 | 315 | 2.4 | 147 | 95/5 | ¥40,500 |
まずはトリプルX、機種名に「XXX」が付く点に注目。
ほか6機種のラインナップでいえば、Xが付くのは BBZ682B-Xのみ。それでもシングルXです(笑)。
BBZ682B-XがルアーMAX120gをキャパとしているのに対し、今回紹介するBBZ601B-XXXはなんとMAX200g。完全にビッグルアー想定。
ビッグペンシルに対応
特に想定しているのが、200gまでのビッグペンシル。東京湾などでも秋のコノシロパターンなどでのビッグペンシルゲームは、シーバスゲームの中でも人気。
シンプルな分かりやすい面白さと、ルアーを動かす楽しさが同居しています。
このビッグペンシルは、近年大型化している傾向が見られ、それがまた面白くそのためのロッドといえるでしょう。
細かい点を見ていくと、シリーズ唯一のワンピース(ほか6機種はオフセットハンドル)。
また、シリーズで最も短いレングスのベイトロッド。短く剛腕、そんなロッドになっているのは、そうしたビッグペンシルなどを水面にティップを向けながらジャークしても水面を叩きにくい仕様としたため。
また、315mmというリアグリップ長も、操作で邪魔にならずファイトで安心できる設定といえます。
一方で、レギュラーテーパーとしたことで、ルアーウエイトをしっかり乗せて振り切ることが可能で、短竿の泣き所となる飛距離もカバーしているという。
発売予定時期を見ても、ガチで東京湾のコノシロパターンなどにハマりそうな予感。
想像以上に盛り上がりを見せているビッグペンシルでの対ランカーシーバス特化型といえるロッドになると思いますよ~!