テイルウォークの死角なきラインナップのバスロッド「フルレンジ」に、今春追加された機種を改めておさらいしておきましょう!
フルレンジ・ベイトキャスティング C77XH+
まずはフルレンジ・ベイトから、ヘビーバーサタイルロッド「C77XH+」。
注目は何といっても最大4ozまでのウエイトに対応しているパワー。
レングスも7.7ftと取り回しやすく、飛距離が出せる長さとなっています。
今回の「C77XH+」はさまざまな重量級ルアーを扱えるヘビークラスのバーサタイルロッドというところ。
レングス(ft.in) | 継数 | 仕舞寸(cm) | ロッド自重(g) | 対応ルアーウエイト(oz) | ライン(lb) | グリップレングス(mm) | 本体希望価格
(税抜き) |
7.7 | 1&H | 181 | 155 | 1/4-4 | 10-25 | 495 | 22,000円 |
ちなみにですが、「C77XH+」を除く7.5~7.7フィートのXH以上のフルレンジロッドは以下。
モデル | レングス(ft.in) | 継数 | 仕舞寸(cm) | ロッド自重(g) | 対応ルアーウエイト(oz) | ライン(lb) | グリップレングス(mm) | 本体希望価格
(税抜き) |
C76XH | 7.6 | 2(B) | 189 | 183 | 1/4-4 | 10-25 | 455 | 20,000円 |
C75XXH | 7.5 | 2(B) | 190 | 175 | 3/8-5.5 | 12-30 | 415 | 21,000円 |
C77SXH | 7.7 | 2(B) | 192 | 187 | 3/4-10 | 16-30 | 455 | 23,000円 |
C75SSXH | 7.5 | 2(B) | 183 | 185 | 2-12 | 20-40 | 475 | 23,000円 |
スペック的にはC76XHに近いものが見てとれますが、より広くビッグルアーに対応するのが「C77XH+」といえます。
まさにヘビーバーサタイルロッドといえる「C77XH+」。近年ではボートだけでなくオカッパリでもビッグルアーを使うシーンが多くなりましたが、「C77XH+」のような汎用性に特化した性能は持ち運びが限定されがちなシチュエーションでも重宝すること間違いなし。
バットはしっかりと残りながら、しなやかに曲がるブランクを採用。ブランクも「Xラッピング」を施し、ガイドもダブルフットをスパイラル状にセット。
これによりビッグルアーで期待できる、大型とのファイトもしっかり対応してくれます。
現在のバスフィッシングにおいてビッグベイトは人気が高く、それでいて需要も高いルアーです。
普段ライトリグやプラグ系で反応しないバスでも、実はビッグベイトには反応することも多く、その大きさ・アピール力は他のルアーには出せない性能です。
この「C77XH+」ではS字形やリップ付きのビッグベイト、マグナムサイズのディープクランクにビッグクローラーなど様々なビッグベイトを操作できるほか、カバーゲームなどヘビーウエイト全般のルアーをカバーしてくれます。
これからビッグベイトゲームを始めたい方はもちろん、ヘビーウエイト用のタックルが欲しい方にとってもこの「C77XH+」モデルは非常にオススメ!
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フルレンジ・スピニング S70L
もうひとつ、この春追加されたのがフルレンジ・スピニングモデルの「S70L」。
レングス(ft.in) | 継数 | 仕舞寸(cm) | ロッド自重(g) | 対応ルアーウエイト(oz) | ライン(lb) | 本体希望価格(税抜き) |
7.0 | 1 | 215 | 95 | 1/16-1/4 | 2-8 | ¥20,000 |
こちらは、「やや大きめのスティックベイト」を用いたミドストロッドという位置づけ。
5~6インチといったスティックベイトで、移動距離を抑えたシェイクという繊細さが必要となると、ティップにかけてはしなやかさが求められます。
S70Lは、そのアクションが限りなくナチュラルにできる設計。
ガイドはステンフレーム・SiCリングのKガイド。そしてトップガイドはPLGSTの6番と「あえて」のやや大きめ。ティップの繊細さとともに、ティップの自重を増すことで、シェイクを入れた時のふり幅を取ることが可能となっています。
先にも述べた通り、ミドストは基本的には移動距離を抑えて、その場で細かくロールするような動きがキモになりますが、そのアクションが誰にでもしやすい設定となっています。
また、その繊細さで表層系のI字系や小型のワーミングなどはある程度こなす汎用性も持ち合わせています。
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