皆さんこんにちは。ライズジャパンの植田マスオです。
梅雨入りしたエリアもあり、初夏っぽくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?
自分はこの時期になるとあるアイテムの出番が増えてきます。
それがこれ。「くるくるスクリュー」。
タイラバにもジグにもセット可能。スプリットリングを介して装着するだけのアイテムです。
植田 益生(Ueda Masuo) プロフィール
くるくるスクリューとはなんぞや
もともとは宮崎県のアングラーに“ジグにプロペラを付けるとイサキがよく釣れる”と教えていただいたのが始まり。
それを見てブラックバス釣りでメジャーな、スイムジグやプロップベイトの効果とイメージが被り「小さなアクション+水流」というキーワードに着眼し、辿り着いたアイテムです。
ジグのボディとリアフックの間に装着すると、水流の抵抗によりお尻の振り幅が小さくなります。要するに動きが小さくなるんです。
まさに小さなアクション+水流。結果、ただ巻きやストップ&ゴーでの使用がメインになるのですが、これがめっちゃ効くことがあるんです。
魚の動きを観察すると、普段は水を切り裂くような動きってしていないんです。あくまで水に馴染む様に存在しています。それが外敵に追われたりする事でイレギュラーな動きをします。その普段の状態がこの小さなアクション+水流によって表現しやすいんじゃないかと思うんです。
勿論、くるくるスクリューなしのただ巻きでも同じ様なアクションは出せますが、そこに水流があるかどうか? この二つを潮流や魚の状況で使い分けることで、今までは反応させることができなかった魚を反応させることができるようになると感じています。
勿論、逃げ惑う小魚の様な激しいアクションやフォールアクションが有効な時があることも間違いなく、新しいローテーションとして使ってみて欲しいアイテムです。
また、ロングジグのリアに針は無しで付ける事で上記したアクションとは別に、フォールアクションを変えることもできますよ!
では、タイラバに付けるとどうなるか???
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…それはまた、次回にでも!