天龍のホライゾン・プログレッシブに2021年追加されたスピニング2機種。
ライトからスーパーライトジギングのフラッグシップロッドで、天龍渾身のエキスパート向けロッドといえます。
その追加機種を使った、舟木雄一さんによる実釣動画が公開されています。
グラスフレックスを用いたホライゾンLJと異なり、繊細な低弾性カーボン素材をティップに採用。
しなやかだけれど感度はイイ。そしてマグナフレックス製法を用い、低弾性からスムーズに高弾性のバットへとつながり、バットにはC・N・T。
不意の大物にも耐える、細身からは想像できない粘りが特徴。
ホライゾン・プログレッシブHPG612S-M
HPG612S-Mはライトラインで大物を獲れる仕上がりとなったモデル。PEはMAX2号で、1.2~1.5号といったところが最適か。
そんなラインで想定しているのは10kgクラスのブリや7~8kgクラスのヒラマサなど。まさに「ライトタックル限界チャレンジモデル」といえる。
ジグウエイトはMAX200gでベストは150g。
動画では素早いワンピッチに対応するのはもちろん、ジワリとジグを浮かせた後の張らず緩めずのティップが見て取れます。
非常に滞空時間の長いフォール時間も稼いでくれ、青物などには効果バツグン。
レングス( m [ft]) | 継数 | アクション | 仕舞寸法(cm) | ルアーウェイト(g) | ベストウェイト (g) |
PE (号) |
ドラグMax(kg) | リアグリップ長(mm) | PRICE(税抜き) |
1.86[6’1″] | 2 (O.S.H) | R | 140 | MAX200 | 150 | MAX2.0 | 5.0 | 455 | ¥53,000 |
ホライゾン・プログレッシブHPG642S-LL
HPG612S-Mに対して、HPG642S-LLはスーパーライトジギング(SLJ)を想定したモデル。
こちらも繊細な低弾性カーボンチューブラーティップを持ち、ガイド設定(チタンフレーム・トルザイトリング)などもあり軽量。
こちらもバットにはC・N・Tをコンポジット。想像以上の強さがあり、動画内ではちょっとした青物も余裕の対応。
またリアグリップがアンダーキャスト時に邪魔にならない長さとなっていて、キャストから斜め引きという展開も多いSLJではストレスなく使える。
レングス ( m [ft]) |
継数 | アクション | 仕舞寸法 (cm) |
ルアーウェイト (g) |
ベストウェイト (g) |
PE (号) |
ドラグMax (kg) |
リアグリップ長 (mm) |
PRICE(税抜き) |
1.93[6’4″] | 2 (O.S.H) | RS | 152 | MAX100 | 60 | MAX1.5 | 2.5 | 410 | ¥53,000 |
実際の動画を見ていると、アングラー側のアクションには機敏に反応し、止めた時の「ピタリ感」もさすが。
メリハリのあるアクション、スローな展開どちらも対応しつつ、掛けたらC・N・Tの恩恵もあり、かなりタフ。
動画内ではイナダ(ハマチ)級の青物がメインながらかなり余裕がありそう。感度・操作性・そして確実に魚を上げられるロッドをお探しなら、要チェックです!
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